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SearchContentsプラグイン(その10・検索結果の一部を取り出す)
SearchContentsプラグインでは、単純に検索するだけだと、条件に合うすべてのコンテンツデータが出力されます。
しかし、検索結果の一部だけを取り出したいこともあります。
その場合の方法を解説します。
1.MTSearchContentLimitタグ
検索結果の件数を限定するには、MTSearchContentLimitというタグを使います。
MTSearchContentsタグのブロックの中にMTSearchContentLimitタグを入れ、「limit="件数"」のモディファイアで件数を指定します。
例えば、「商品」というコンテンツタイプを対象に「商品名」コンテンツフィールドに「シャツ」という値を含むものを検索し、見つかったうちの10件だけを得たいとします。
この場合、以下のようにテンプレートを組みます。
<mt:SearchContents content_type="商品"> <$mt:SearchContentContain content_field="商品名" values="シャツ"$> <$mt:SearchContentLimit limit="10"$> </mt:SearchContents>
2.MTSearchContentOffsetタグ
検索結果のうち、先頭からある件数を除外して、残りだけを取り出したい場合、MTSearchContentOffsetというタグを使います。
MTSearchContentsタグのブロックの中にMTSearchContentOffsetタグを入れ、「offset="件数"」のモディファイアで件数を指定します。
MTSearchContentLimitタグと組み合わせることで、「先頭から○○件目以降□□件を取り出す」ということもできます。
例えば、「商品」というコンテンツタイプを対象に「商品名」コンテンツフィールドに「シャツ」という値を含むものを検索したいとします。
また、見つかったうちの21件目~30件目を得たいとします。
この場合、先頭20件を除外して、その後の10件を得ますので、以下のようにテンプレートを組みます。
<mt:SearchContents content_type="商品"> <$mt:SearchContentContain content_field="商品名" values="シャツ"$> <$mt:SearchContentOffset offset="20"$> <$mt:SearchContentLimit limit="10"$> </mt:SearchContents>
3.SearchContentsプラグイン関係の記事の一覧
- SearchContentsプラグイン(その1・インストールとライセンス)
- SearchContentsプラグイン(その2・フィールドの値で検索)
- SearchContentsプラグイン(その3・フィールドの値の一部分で検索)
- SearchContentsプラグイン(その4・フィールドの値の大小関係で検索)
- SearchContentsプラグイン(その14・検索結果出力テンプレートの作成)
- SearchContentsプラグイン(その5・カテゴリで検索)
- SearchContentsプラグイン(その6・タグで検索)
- SearchContentsプラグイン(その7・共通フィールドで検索)
- SearchContentsプラグイン(その8・AND検索)
- SearchContentsプラグイン(その9・OR検索)
- SearchContentsプラグイン(その10・検索結果の一部を取り出す)
- SearchContentsプラグイン(その11・検索結果を並べ替える)
- SearchContentsプラグイン(その12・検索結果の出力)
- SearchContentsプラグイン(その13・検索フォームの作成)
- SearchContentsプラグイン(その15・検索フォームと検索結果出力テンプレートの例)