「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。 
Kindle本で、定価250円です。
SearchContentsプラグイン(その1・インストールとライセンス)
Movable Type 7のコンテンツデータを検索する「SearchContents」というプラグインを作りました。
そのベータ版を公開します。
複数のコンテンツフィールドを組み合わせて、複雑な条件を設定して検索することができます。
記事検索のSearchEntriesプラグインのコンテンツタイプ版となります。
今日はそのインストール手順とライセンスについて述べます。
1.プラグインのインストール
プラグインは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダを、Movable Type 7のインストール先ディレクトリにアップロードします。
2.テンプレートの例
例えば、以下のような状況だとします。
- 「商品」というコンテンツタイプがあり、テキスト型の「商品名」と数値型の「単価」というフィールドがあります。
- 「商品名」に「シャツ」を含み、「単価」が3,000以下のコンテンツデータを検索します。
この場合、テンプレートに以下のように書くことで、条件に合うコンテンツを検索して、結果を出力することができます。
<mt:SearchContents content_type="商品">
  <$mt:SearchContentContain content_field="商品名" values="シャツ"$>
  <$mt:SearchContentCompare content_field="単価" le="3000"$>
</mt:SearchContents>
<mt:If tag="SearchContentLoadedCount">
  <mt:SearchFoundContents>
    見つかったコンテンツデータを出力するテンプレートタグやHTML
  </mt:SearchFoundContents>
<mt:Else>
  条件に合うコンテンツデータがなかった時に出力するテンプレートタグやHTML
</mt:If>
3.ライセンス
ベータ期間中は無料でお試しいただくことができます。
本製品になった後には、累積購入ライセンス数に応じて、ライセンス料を以下の通りとします。
| 累積購入ライセンス数 | ライセンス料 | 
|---|---|
| 1本目 | 5,000円 | 
| 2~5本目 | 3,000円 | 
| 6本目以降 | 2,000円 | 
4.SearchContentsプラグイン関係の記事の一覧
- SearchContentsプラグイン(その1・インストールとライセンス)
- SearchContentsプラグイン(その2・フィールドの値で検索)
- SearchContentsプラグイン(その3・フィールドの値の一部分で検索)
- SearchContentsプラグイン(その4・フィールドの値の大小関係で検索)
- SearchContentsプラグイン(その14・検索結果出力テンプレートの作成)
- SearchContentsプラグイン(その5・カテゴリで検索)
- SearchContentsプラグイン(その6・タグで検索)
- SearchContentsプラグイン(その7・共通フィールドで検索)
- SearchContentsプラグイン(その8・AND検索)
- SearchContentsプラグイン(その9・OR検索)
- SearchContentsプラグイン(その10・検索結果の一部を取り出す)
- SearchContentsプラグイン(その11・検索結果を並べ替える)
- SearchContentsプラグイン(その12・検索結果の出力)
- SearchContentsプラグイン(その13・検索フォームの作成)
- SearchContentsプラグイン(その15・検索フォームと検索結果出力テンプレートの例)

 
  