The blog of H.Fujimoto

Personal Computer, Financial Planning, etc...

2024年2月1日 拙作プラグインの譲渡について

拙作のMovable Typeのプラグインを、株式会社ワールドイズマインに譲渡いたしました。
長きにわたり拙作のプラグインをご愛顧いただき、ありがとうございました。

お知らせ

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拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。

パソコンと熱

昨日のエントリーで書いたように、昨日はパソコンの筐体を開けて、扇風機で風を送って使いました。
その結果、熱によると思われるハングアップはなくなりました。

ところで、現在のパソコンは非常に高速になっていますが、その一方で発熱も増える一方です。
CPUはもとより、ハードディスクやビデオボードなど、高速動作が要求されるパーツほど発熱が大きいです。
その発熱をどう冷やすかが、パソコンを作る上でポイントになっています。


パソコン不調

昨日からパソコンが不調に陥っています。
起動してから数分~数十分するとハングアップするという状況です。

このパソコンでは、ハードディスクを交換しやすいようにリムーバブルフレームに入れています。
ところが、リムーバブルフレームが熱で一部ゆがんでいました。
どうも、熱でリムーバブルフレームの動作が不調になっているように見えます。

とりあえず、筐体をあけて扇風機で風を当てながら、だましだまし使っています。
今の仕事が一段落したら、マシンを組みなおそうと思っていたところなので、リムーバブルフレームも交換します。
今まではプラスチック製の安物を使っていましたが、今度はアルミ製のリムーバブルフレームに変えます。


Movable Typeでは、エントリーの本文/追記の中の改行を自動的に変換する機能があります。変換は以下のように行われます。

  • 1.本文/追記の文章を空行ごとに区切る
  • 2.区切ったそれぞれの部分に、ブロック要素(divやtableなど)が含まれる場合は、その部分をそのまま出力する
  • 3.2.以外の部分では、改行をbrタグに置換し、また部分の前後をpタグで囲む

普通に文章を入力するだけなら、これでほぼ問題ありません。
しかし、以下のようなときに問題があります。

  • blockquote要素では、内部の改行が自動変換されないので、手動でbrタグを入れる必要がある
  • 要素の中に空行があるとそこで区切られてしまい、思わぬ変換をされてしまう

そこで、より便利な改行変換を行うプラグインを作りました。


2005年12月3日 メロの世代交代等に対応させたMero Changerを公開しました。

2005年10月14日 「mayumayu's room お気楽Blog☆」で配布されている「ストラップ」の切り替えに対応したMero Changerをリリースしました。

2005年9月29日 スクリプト自動出力機能を搭載した「Mero Changer」をリリースしました。JavaScriptを手動で書き換える必要がなくなり、設置が簡単になりましたので、こちらをお使いください。

門松さんのBlog「雑・日記」で、Flashを利用したメロタブが配布されています。
そこで、「Blog Parts Changer Light for メロ」をFlashタブにも対応させました。
なお、先日公開した「アイテムリスト対応版」では、FirefoxやNetscapeなどでアイテムリストが表示されない不具合がありました。
それも合わせて修正しました。


Movable Type 3.2英語版リリース

Movable Type 3.2の英語版が、米国時間の25日にリリースされました。
3.2の主な特徴は以下のようなものです。

・管理画面の全般的なブラッシュアップ(タブを使ったグループ化、アイコンのカラー化など)
・スパム対策機能の装備
・アップグレード手順の簡素化
・テンプレートタグの一部追加/変更

その他、多くの点で改良が行われています(詳しくはこちら)。

これまでのマイナーバージョンアップに比べると、かなり大きなバージョンアップになっています。
日本語版のリリースが待ち遠しいです。


2005年12月19日 MySQL/PostgreSQL/SQLite全対応版を公開しました。こちらをお使いください。

以前に、「再構築を不要にするカスタマイズ(Perl版ダイナミック・パブリッシング)」を公開しましたが、それを改良しました。

これまでは、ページにアクセスがあるたびに、そのページを動的に再構築していました。
しかし、これだとWebサーバに負荷がかかりますし、またページの表示にも時間がかかります。

そこで、ページをキャッシュするようにしました。
再構築したページはキャッシュに保存し、Blogに何か変更が加わるまでは、キャッシュからページを読み込んで表示するようにしました。
なお、「Bl;ogの変更」とは、以下のような場合を指します。

・エントリーを編集する
・コメントやトラックバックを受信する
・テンプレートを変更する

ページをキャッシュすることによって再構築の回数が減り、Webサーバの負荷が下がります。
また、キャッシュに入っているページは、通常のHTMLとほぼ同程度の速度で表示されます。

キャッシュの分だけWebサーバーのディスク容量を消費しますが、キャッシュの容量は自由に設定できるようにしてあります。


つくばエクスプレス開業

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本日(8月24日)、つくばエクスプレスが開業しました。
ITの町・秋葉原と、研究開発都市・つくばを結ぶ鉄道ということで、通勤通学はもちろんのこと、IT路線としても期待されています。
つくばエクスプレスへの関心が高いのか、今日はつくばエクスプレスのホームページにつながりにくくなっています。

私は群馬県に住んでいるので日常は乗る機会はありませんが、一度は乗ってみたいと思います。
つくばエクスプレスを利用して、つくばの研究施設等を見学する「サイエンスツアー」も計画されているそうで、それも見てみたいです。

IT路線ということもあって、列車内での無線LAN接続のトライアルも行われるということです。
トライアルということで、当初は秋葉原~北千住間のみで車両も限定されるということですが、最終的には全線で使えるようになることでしょう。

公衆無線LANは、「点」での展開は徐々に進んでいますが、「線」や「面」への展開はまだまだです。
このトライアルによって、線から面へと広がっていくことに期待したいです。


2005年10月7日更新 Movable Type 3.2日本語版では、Movable Type 3.1xのテンプレートのままでもコメント投稿することができるようです。

当方の環境で、小粋空間のMovable Type 3.1用テンプレートを使ってテストしたときには、問題なくコメントすることができました。

Movable Type 3.2英語版はβ5が出ていますが、大きな問題はほぼなくなったようで、リリースが近づいてきました。
英語版の正式版が出れば、日本語版のβもそう遠くないうちに出てくると思われます。
「日本語版βが出たら入れてみよう」と思っている方も多いのではないでしょうか。

ただ、βをインストールする前に、注意すべき点があります。
特に重大なのは、「Movable Type 3.2ではコメント入力フォームまわりが大きく変わっていて、従来のテンプレートのままではコメント入力フォームが動作しない」という点です。


以前にプレビューを行うプラグインを公開しましたが、Movable Type 3.2対応(英語版β5で動作を確認)と、BIGPAPI対応を行いました。
新版のファイルは以下からダウンロードすることができます。

mt-rebuild-preview.zip

インストールの手順は、一部を除いて以下のエントリーの通りです。

エントリーのプレビューを行うプラグイン(その1)
エントリーのプレビューを行うプラグイン(その2)

インストール手順の変更点は、以下の2箇所です。

1.BIGPAPIのインストール

BigPAPIに対応したので、BIGPAPIをインストールすることが必要になります。
BIGPAPIの概要やインストールについては、こちらのエントリーを参照してください。

2.edit-entry.tmplは書き換えない

一方、BIGPAPIに対応したことで、edit-entry.tmplファイルを書き換える必要がなくなりました。
したがって、エントリーのプレビューを行うプラグイン(その2)の手順のうち、「9.edit_entry.tmplにJavaScriptを追加する」と「10.edit_entry.tmplにPreviewボタンを追加する」の手順が不要になります。

なお、旧版はMovable Type 3.2では動作しませんでした(設定ページを開こうとすると、読み込みが止まってしまいます)。
旧版をお使いの方は、Movable Type 3.2にバージョンアップする際に、このプラグインも一緒にバージョンアップされると良いと思います。
なお、旧版をお使いの方で、今すぐバージョンアップしたいという方は、edit-entry.tmplの書き換えを元に戻してから、新版のファイルをアップロードしてください。


Movable Typeでは、プラグインを使うことでさまざまに機能を拡張することができます。
ただ、管理画面(エントリーの編集など)をカスタマイズするには、それぞれの画面のテンプレートのファイルを直接に書き換えることが必要で、プラグインで処理することができませんでした。
例えば、エントリーの入力画面に何か機能を追加しようとすると、テンプレートのファイルの「edit-entry.tmpl」を書き換えていました。

このようにして、管理画面のテンプレートを直接に書き換えると、Movable Typeをバージョンアップする際に面倒です。
というのも、バージョンアップ版のファイルをアップロードした後に、管理画面のテンプレートを再度書き換える作業が必要になるためです。

このような、管理画面のカスタマイズの問題を解決するプラグインとして、「BIGPAPI」というものがリリースされました。

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