パソコンと熱

昨日のエントリーで書いたように、昨日はパソコンの筐体を開けて、扇風機で風を送って使いました。
その結果、熱によると思われるハングアップはなくなりました。

ところで、現在のパソコンは非常に高速になっていますが、その一方で発熱も増える一方です。
CPUはもとより、ハードディスクやビデオボードなど、高速動作が要求されるパーツほど発熱が大きいです。
その発熱をどう冷やすかが、パソコンを作る上でポイントになっています。

以前は小さなファンで風を送ればOKでしたが、現在ではファンを強力にしないと冷やしきれなくなっています。
しかし、強力なファンは音も大きいので、パソコンがうるさくなるという難点があります。

自作パソコンの市場では、水冷を行うパーツが多く見られるようになりました。
水冷なら、空冷に比べてより冷やすことができ、なおかつ音も静かだというメリットがあります。
ただ、水冷だと装置が大きくなり、場所を取るのがデメリットです。
また、パイプが老朽化するなどして水が漏れると、パソコンを壊してしまう恐れもあります。

先日、内部を冷房するというケースも発売されました。
水冷に比べて場所をとらず、冷却性能も高いようなので、この方式は面白そうです。
このタイプの製品の選択肢が増えたら、買ってみたいです。