「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
アーカイブ拡張プラグインβ版(その1)
Movable Typeでは、アーカイブの種類をプラグインで増やすことができます。
その例として、四半期別アーカイブなどを追加するプラグインを作りました。
今日は、基本的な使い方と、ライセンスについて解説します。
なお、当面はβ版としてご提供いたします。
ぜひインストールしていただいて、動作を試していただきたく思います。
1.動作要件
このプラグインは、Movable Type 4.2以降で動作するはずです。
こちらでは、Movable Type 4.25とMovable Type 4.261で動作をテストしました。
なお、Movable Type標準のダイナミックパブリッシングには対応していません。
拙作のPerl版ダイナミック・パブリッシングには対応しています。
2.インストール
プラグインは以下のアドレスからダウンロードすることができます。
プラグインの継続的な開発やサポートのために、プラグインをご利用された方は、ドネーション(寄付)を行っていただけると幸いです。
ドネーションの方法は、こちらのページをご参照ください。
また、このプラグインの他にも、いくつかのプラグインを配布しています。
配布中のプラグインは、Movable Type Plugin Directoryのページをご参照ください。
Movable Typeのプラグイン開発等のドキュメント「Movable Type Developer's Guide Volume 1」も販売しています。
ご自分でプラグインを作ってみたい方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
詳細は特設ページをご覧ください。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダを、Movable Typeのディレクトリの中にアップロードします。
3.年度の開始月の設定
このプラグインで追加されるアーカイブは、すべて年度ベースで出力されます。
年度の開始月は、以下の手順で設定します。
- 1.システムメニューで「ツール」→「プラグイン」を選びます。
- 2.プラグイン一覧が表示されますので、ExtendArchivesプラグインの設定を開きます。
- 3.年度の開始月を入力し、「変更を保存」ボタンをクリックします。
4.追加されるアーカイブ
このプラグインをインストールすると、以下のアーカイブが追加されます。
- 隔月別(2か月単位)アーカイブ
- 四半期別(3か月単位)アーカイブ
- 半期別(6か月単位)アーカイブ
- 年度別アーカイブ
- カテゴリ-隔月別アーカイブ
- カテゴリ-四半期別アーカイブ
- カテゴリ-半期別アーカイブ
- カテゴリ-年度別アーカイブ
- ユーザー-隔月別アーカイブ
- ユーザー-四半期別アーカイブ
- ユーザー-半期別アーカイブ
- ユーザー-年度別アーカイブ
ブログ記事リスト系のアーカイブテンプレートに対して、上記のアーカイブをマッピングすることで、各種のアーカイブページを出力することができます。
5.ライセンス
当面は、このプラグインはβ版としてご提供します。
β期間中は無償でご利用いただくことができます。
正式版は以下のライセンスでご提供する予定です。
5-1.商用ライセンスのMTと組み合わせる場合
商用ライセンスのMTと組み合わせる場合は、有償とさせていただきます。
料金は、導入先のサーバー1件につき1,000円とします。
お振込み方法等の詳細につきましては、メールフォームからお問い合わせいただきますようお願いします。
なお、アカデミックライセンスと組み合わせる場合は、無償とさせていただきます。
また、V2.0でライセンス料をお支払いいただいた方は、そのままご利用いただくことができます。
5-2.個人無償ライセンスのMTと組み合わせる場合
個人無償ライセンスと組み合わせる場合は、無償でご利用いただくことができます。
ただし、以下に従ってご利用いただきますようお願いします。
- 改変・再配布は自由に行っていただいてかまいません。
ただし、ソースコード中のクレジットは残しておいてください。 - 無料でご利用いただくことができます。
ただし、プラグインの開発やサポートのご支援のために、ドネーションをご検討いただければ幸いです。 - 当プラグインは無保証で提供します。
5-3.MTOSと組み合わせる場合
- GPLv2に従います。
- 無料でご利用いただくことができます。
ただし、プラグインの開発やサポートのご支援のために、ドネーションをご検討いただければ幸いです。