拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
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2024年2月1日 拙作プラグインの譲渡について
拙作のMovable Typeのプラグインを、株式会社ワールドイズマインに譲渡いたしました。
長きにわたり拙作のプラグインをご愛顧いただき、ありがとうございました。
拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
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7月14日のニュースによると、年金資金運用基金(旧年金福祉事業団)による運用の2004年度末の累積損益が、6,008億円の黒字になったそうです。
仙台市では、これまで増え続けた離婚の件数が、2003年に減少に転じたそうです。
特に、熟年離婚が減っているそうで、その背景に「離婚時に年金を分割する制度が2007年に導入される」ことがあるとされています。
現状では、離婚すると、妻が老後に受けられる年金は、妻自身の年金だけです。
専業主婦をずっと続けた方だと、国民年金だけになりますので、満額でも年80万円足らずです。これでは、生活していくことは到底無理でしょう。
ところが、2007年4月以降は、結婚していた期間について、夫との合意があれば(または裁判所が決定すれば)、夫婦の厚生年金を合計額の最大半分を妻に分割することができるようになります。
また、2008年4月以降は、それ以後の第3号被保険者期間に対応する夫の厚生年金は、夫の合意がなくても、離婚時に分割することができます。
※第3号被保険者=厚生年金や共済年金に加入している人に扶養されている配偶者のことで、保険料を支払わなくても、国民年金に加入しているという扱いになります。
これらの制度を利用しようと、離婚を我慢している人が増えているというのが、離婚件数の減少につながっているというわけです。
逆に言えば、これらの制度が使える状況になると、離婚件数が大幅に増えることが予想されます。
私は自営業なので、国民年金の第1号被保険者です。
※第1号被保険者=自営業者や学生などが該当し、保険料を自分で納付する人。
昨年秋から厚生年金の保険料が値上げされていますが、国民年金も今年度から毎年値上げされていきます。月あたり280円の値上げになります(今年度は月額13,580円)。
厳しい景気が続く中、保険料の値上げは一段と負担になります。できるだけ保険料は抑えたいものです。
国民年金の保険料は通常は月払いですが、半年分または1年分を前払いすることもできます。
月払いだと1年分の保険料は13,580円×12=162,960円ですが、年払いすると160,070円になり、2,890円割引になります。
16万円を銀行に定期預金しても、利息は年でいくらにもなりません。
それを考えれば、国民年金の前払いはややお得と言えるかも知れません。
会社を辞めると失業保険を受けることができますが、その財源として「雇用保険」が使われています。
ただ、ここ数年の不景気で、雇用保険の財政は悪化しています。
そのため、今年4月分の給料から、雇用保険料が値上がりになります。
これまでは、一般の職種の方だと給料の0.7%が徴収されていましたが、4月からは0.8%になります。
給料10万円につき100円の値上げで、年単位で見れば数千円の値上げになります。
昨年には厚生年金保険料も値上げされていますが、こちらの値上げは2017年まで毎年行われます。
また、来年には所得税の定率減税も半減します。
ますます、お金の使い方をよく考えなければならない時代になってきました。
パソコンスクール最大手の「アビバ」が、産業再生機構入りするというニュースがありました。
雇用保険の制度の1つに、「教育訓練給付」というものがあります。これは、雇用保険に加入している人が、資格を取るために学校等に通ったときに、その費用の一部の補助を受けられる制度です。
以前は費用の80%(最大30万円)が補助されていましたが、2003年5月に制度の改正があり、費用の40%(最大で20万円)までしか補助されなくなりました。
それが原因でアビバは受講生が大幅に減少し、生徒を集めるために過剰に広告したことが裏目に出て、産業再生機構入りという結末になったということです。