「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
M5Stackを試してみた
ESP32ベースのマイコン「M5Stack」を試してみました。
1.M5Stackの概要
ESP32はWiFiを内蔵したチップで、WiFiが必要な電子工作でよく使われています。
M5Stackは、このESP32をベースに、2インチカラー液晶/microSDカードスロット/スピーカーを内蔵した5cm角のマイコンです。
9軸センサーのMPU9250を内蔵したモデルもあります。
また、「Stack」の名前の通り、モジュールを積み重ねて機能を拡張することもできます。
2.MTStackの基本的な利用手順
まず、以下の手順で、Arduino IDE上でM5Stackの開発を行えるようにします。
- WindowsやMacなどのPCに、Arduino IDEをインストールします。
- Arduino IDEでESP32の開発を行えるようにします(こちらの記事を参照)。
- Arduino IDEを起動し、「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「ライブラリを管理」メニューを選びます。
- ライブラリマネージャが開きますので、キーワードとして「M5Stack」と入力し、見つかったライブラリをインストールします。
この後、M5StackをUSBケーブルでPCに接続し、「ツール」→「シリアルポート」のメニューで、M5Stackが接続されたシリアルポートを選びます。
また、「ツール」→「ボード」メニューで、ボード一覧の中の「M5Stack-Core-ESP32」を選びます。
3.サンプルプログラムの実行
「ファイル」→「スケッチ例」→「M5Stack」メニューの下に、サンプルのプログラムがいくつか入っています。
Arduino IDEでそれらのサンプルファイルを開いて、実行することができます。
4.M5Stackの入手
M5Stackは、AliExpressの公式ショップで販売されています。
また、AliExpressのいくつかのショップでも、M5Stackが扱われています。