「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
エントリーの日付を公開日時に自動変更するプラグイン(MT4用)
2007年1月18日
Movable Type 4.1/MTOSをお使いの方は、MT4.1/MTOS対応版をお使いください。
詳しくはこちらのページを参照してください。
当BlogではMovable Type用のプラグインを公開していますが、Movable Type 4で動作しないプラグインがいくつかあり、バージョンアップ作業を行っています。
その第一弾として、「エントリーの日付を公開日時に自動変更するプラグイン」をMovable Type 4対応にしたものを公開します。
Movable Type 4のベータテストをされている方は、このプラグインも試していただければ幸いです。
なお、このプラグインはMovable Type 4専用です。
Movable Type 3.xでは動作しません。
1.インストール
まず、以下のリンクをクリックして、ファイルをダウンロードします。
プラグインの継続的な開発やサポートのために、プラグインをご利用された方は、ドネーション(寄付)を行っていただけると幸いです。
ドネーションの方法は、こちらのページをご参照ください。
また、このプラグインの他にも、いくつかのプラグインを配布しています。
配布中のプラグインは、Movable Type Plugin Directoryのページをご参照ください。
Movable Typeのプラグイン開発等のドキュメント「Movable Type Developer's Guide Volume 1」も販売しています。
ご自分でプラグインを作ってみたい方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
詳細は特設ページをご覧ください。
ファイルを解凍すると、「ReleaseDate」というフォルダができます。
このフォルダを丸ごと、Movable Typeのインストール先にある「plugins」ディレクトリの中にアップロードします。
なお、Movable Type 3.xにMovable Type 4を上書きでインストールし、かつ以前からReleaseDateプラグインを使っていた場合、「plugins」ディレクトリの中に「ReleaseDate.pl」というファイルがあります。
そのファイルは削除しておいてください。
また、Movable Typeの文字コードの設定をutf-8以外にしている方もいらっしゃると思いますが、このプラグインのファイルをアップロードする際には、文字コードの変換は行わないでください。
2.利用方法
プラグインをインストールすると、エントリーおよびページの編集を行うページの「公開」の箇所に「公開日時の自動変更」という項目が追加されます。
「公開時に日時を自動変更」のチェックをオンにしておくと、エントリーを公開する時点で、その日時に自動的に変更されます。
また、「現在日時に変更」のボタンをクリックすると、「公開日」の欄に、ボタンをクリックした時点の日時が自動的に入力されます。
そして、「公開時に日時を自動変更」のチェックはオフになります。
3.デフォルトの動作の変更
エントリーを新規作成した時点では、「公開時に日時を自動変更」のチェックがオンになるようになっています。
しかし、「普段は日時を自動変更しないが、たまに自動変更したい場合がある」という方もいらっしゃいます。
そのような方のために、エントリーを新規作成した時点で、このチェックをオフにするように設定することもできます。
「設定」→「ブログの設定」メニューを選んで個々のBlogの設定を行うページを開き、ページ左端のメニューで「プラグイン」をクリックします。
すると、プラグインの設定を行うページが表示されますので、ReleaseDateプラグインの箇所で「設定を表示」のリンクをクリックします。
これで、「エントリーの公開時に日時を自動変更する」のチェックボックスが表示されますので、チェックをオフにして、「変更を保存」ボタンをクリックします。