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2024年2月1日 拙作プラグインの譲渡について

拙作のMovable Typeのプラグインを、株式会社ワールドイズマインに譲渡いたしました。
長きにわたり拙作のプラグインをご愛顧いただき、ありがとうございました。

お知らせ

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拙著「FXはチャートで勝つ!」が発売されました。
FX(外国為替証拠金取引)でのチャートの読み方を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,728円(消費税込み)です。

日経平均株価12,000円なるか

日経平均株価は2月23日以来7日間連続上昇し、先週の終値は11,873円でした。昨年7月以来、およそ8ヶ月ぶりの11,800円台です。
先週末のニューヨークダウおよびNASDAQも上昇していて、それに伴って、シカゴの先物市場では日経平均先物が11,970円まで上昇しています。
明日月曜日は、日経平均株価が12,000円を越える動きになることも考えられます。

ただ、明日も上昇となると8日連続で、そろそろ値上がりが一服することにもなりそうです。
12,000円を超えると、昨年の最高値(12,195円)も意識されて、売りが出やすくなると思われます。
また、このところ原油が高騰してきていることも、気がかりな材料の一つです。

今後の日経平均株価の動きを考える上で、昨年の最高値を越えられるかどうかが、重要なポイントになると思います。
一段と上昇して欲しいものです。


ライブドア撤退か?

ライブドアの堀江社長が、TOBに応じる可能性を示唆する発言を、テレビの報道番組で行ったそうです。

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確かに、今の状況ではライブドアにとって形勢が良くないので、TOBに応じていったん退却するのも、1つの戦略かも知れません。
ただ、これだけ物議をかもしてしまった以上、マスコミ各社ともライブドアを警戒すると思われますので、今後マスコミと提携しようとしても、拒否されることになるでしょう。

また、世間のライブドアに対する心証も、だいぶ悪くなることでしょう。「金さえあれば何でもできる」というやり方は受け入れられにくいですし・・・。

「進むも地獄、引くも地獄」というところでしょうか。


ライブドアがニッポン放送の株式を大幅に買い入れ、ニッポン放送への提携を申し入れたということです。
インターネットとラジオとを融合し、ラジオのリスナーを取り込んで、ライブドアの認知度をより上げようという戦略のようです。

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ニッポン放送はフジサンケイグループの一員で、フジテレビも系列再編のために、ニッポン放送に対してTOB(株式公開買い付け)を行っている最中でした。その中でライブドアが割り込んできた形です。
ライブドアのやり方は強引ではありますが、今後の展開が非常が面白くなりそうな感じです。個人的には、フジテレビよりもライブドアの方が何かやってくれそうですので、ライブドアに期待しています。

また、この動きを受けて、ニッポン放送の株価がストップ高になっています。こちらの動きにも注目したいです。


松井証券が中国株取引サービスを開始

松井証券はネット証券の中では有力な会社ですが、その松井証券が中国株のネット取引サービスを開始するとのことです。

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中国株の取引といえば、内藤証券や東洋証券といったイメージがありましたが、松井証券でもネット取引できるようになることで、中国株投資がより身近になりそうです。
また、内藤証券等に比べて、取引の手数料も安く抑えられています。

私は中国株は取引したことがありませんが、松井証券には口座を持っていますので、中国株の取引にも挑戦してみようと思います。


相変わらず預貯金の金利はほとんど0で、預貯金ではお金を増やすことはできません。
かといって、「ハイリスク・ハイリターンの商品に手を出すのは怖い」という方も多いことでしょう。

そのような中で、ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品も、徐々に増えてきました。その1つとして、「オプションマスター」というものを紹介します。


大発会

今日(4日)は、株式市場の今年最初の取引日(大発会)でした。
昨日のアメリカの株価が安かったので、日経平均株価はマイナスからスタートしましたが、徐々に値を戻して、終値ではプラスで引けました。
幸先の良いスタートを切れて良かったと思います。

ちなみに、4年連続で大発会はプラスで引けているそうです。
元記事はこちら。


大納会

今日(30日)は大納会でした。

日経平均株価はほぼ高値で引け、終値は11488円まで上昇しました。先週に引き続き今週も堅調な動きでした。
年末という特殊要因は考慮する必要があるかと思いますが、良い形で終わってよかったです。

年初の日経平均株価は10800円程度でしたので、年足で陽線になりました。昨年に続いて2年連続の陽線です。
バブル崩壊以後、陽線が2年続いたのは1993年~1995年と今回の2回だけです。

このところ、景気が足踏みしているというようなニュースをよく耳にしますが、来年も今の調子で堅調に上昇して欲しいものです。
日経平均株価が来年も再来年も陽線が続くようであれば、日本の回復は本物と言えるのではないかと思います。

バブル以後の日経平均株価の年足


日経平均株価上昇トレンド入り?

先週の日経平均株価は続騰で、金曜日の終値は11365円まで上昇しました。アメリカの株価がこのところ堅調に推移していることが、日経平均株価にも良い影響を及ぼしています。

日経平均株価は、今年4月に12195円をつけた後しばらく横ばいの動きが続き、特に8月以降は11,000円±300円程度で推移していました。
チャートにトレンドラインを引いてみると、4月の以降は高値が徐々に切り下がり、一方安値は徐々に切り上がる形が見えます。
ところが、先週の終値を見ると、その高値の抵抗線を超えてきたようです。この調子で推移すれば、上昇トレンド入りする可能性が出てきました。
今週の日経平均株価の動きに注目したいところです。

日経平均株価の動き


JASDAQが証券取引所に

日本の株式市場の中で、新興企業が中心の市場がいくつかありますが、JASDAQはその代表的な存在です。
そのJASDAQが、12月13日(月)から証券取引所の1つになりました。
JASDAQのニュースリリースはこちら

個人投資家にとって、証券取引所になったことによるメリットは、成り行き注文ができるようになったことがあります。
成り行き注文によって、売買の利便性は上がることでしょう。

ただ、銘柄によっては流動性があまりないものもありますので、成り行き注文をすると、予想外の株価で約定することもあり得ますので、注意が必要です。


景気はどうなる?

10月の景気動向指数の一致指数が、3ヶ月連続で50%割れとなりました。

元記事はこちら

景気動向指数が3ヶ月連続で50%を割ると、景気が後退局面に入った可能性があるとされています。
今回の景気回復局面はすでに30ヶ月を超え、過去の平均(33ヶ月)に並んでいます。
「一時的な踊り場」との意見もありますが、そろそろ後退局面に入ってもおかしくない状況です。

日経平均株価は今年4月末以降頭打ちになっていますが、「株価は景気に先行する」と言われることからしても、景気後退局面入りを考慮した方が良さそうです。

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