Lチカをやってみる(Raspberry Pi編・その2)

昨日の続きで、Raspberry PiでLチカを行ってみます。
今日はプログラムの作成と実行について解説します。

1.プログラムの入力

まず、Lチカのプログラムを入力します。

Raspberry Piで電子部品を制御する場合、Pythonでプログラムを書くことが多いです。
LチカもPythonで行ってみます。

Raspberry PiをGUIで起動すれば、メニューの「Accessories」→「Text Editor」で、エディタを起動することができます。
そちらで以下のソースコードを入力して、ファイルに保存します。
ただし、各行の最後の「#」以降はコメントなのでで、入力しません(コメントも入力して実行するとエラーになります)。
各行の内容は、行末のコメントを参照してください。

#!/usr/bin/env python

import RPi.GPIO as GPIO         # GPIO(汎用入出力)のライブラリを読み込み
import time                     # 時間関係のライブラリを読み込み

GPIO.cleanup()                  # GPIOを初期化
GPIO.setmode(GPIO.BCM)          # GPIOのピン番号指定をBroadcomの方式にする
GPIO.setup(4, GPIO.OUT)         # GPIOの4番ピン(LEDのアノードに接続したピン)を出力モードに設定
while True:                     # 無期限に繰り返す
  GPIO.output(4, GPIO.HIGH)     # 4番ピンの電圧をHIGHにして電流を流す(LEDを点灯する)
  time.sleep(1)                 # 1秒間停止する
  GPIO.output(4, GPIO.LOW)      # 4番ピンの電圧をLOWにして電流を止める(LEDを消灯する)
  time.sleep(1)                 # 1秒間停止する

保存する際には、ファイル名として「~/led.py」と入力します。
「`」は、ログインしているユーザー(何も設定していなければ「pi」というユーザー)のホームディレクトリを表します。
そのため、ファイル名を「~/led.py」にすると、ユーザーのホームディレクトリに「led.py」というファイル名で保存されます。

2.プログラムの実行

次に、プログラムを実行してLEDを点滅させます。

プログラムの実行は、ターミナルで行います。
GUIでRaspberry Piを起動した場合、画面左上にアイコンが並んでいます。
その左端から4番目(「>_」のアイコン)をクリックすると、ターミナルが起動します。
そして、ターミナルで以下のコマンドを入力すると、プログラムを実行することができます。

python ~/led.py

これでLEDが点滅すればOKです。
エラーメッセージが表示されたときは、プログラムの入力を間違えていると思われますので、プログラムを見直します。
また、エラーメッセージが出ないものの、LEDが点滅しない場合は、配線を間違えていると思われますので、配線を見直します。

MT Cloud Starter Kit
Movable Typeのプラグイン集「MT Cloud Starter Kit」をぜひご利用ください