「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
必要な物を揃える(共通編)
今回は、電子工作を始めるにあたって、Raspberry Pi/Arduino本体以外で最低限必要なものをまとめます。
ブレッドボード
ブレッドボードは、多数の穴が規則的にあいた小さな板です。
穴どうしは裏側で規則的に配線されています。
穴と穴を線でつないで、半田付けなしで各種の部品を配線していくことができます。
穴が400個のものと830個のものがよく使われています。
ジャンプワイヤ
配線に使う線を、「ジャンプワイヤ」と呼びます。
Raspbeery Pi/Arduinoとブレッドボードの間や、ブレッドボードと各種パーツの間を、ジャンプワイヤで接続していきます。
両端がオス(差し込む側)になっているものと、メス(差し込まれる側)になっているもの、そして片方がオスでもう片方がメスのものの3種類があります。
接続するものによって必要なジャンプワイヤは異なりますので、3種類とも用意しておくと良いでしょう。
抵抗
抵抗は、電気を流れにくくする部品です。
電圧や電流を調整するのに使います。
回路の内容によって、必要な抵抗の大小はさまざまです。
よく使う抵抗をまとめたパックがありますので、そういったものを用意すると良いでしょう。
半田付け関連
使うものによっては、半田付けが必要になることもあります。
例えば、部品によってはピンを自分で半田付けするものもあります。
そこで、半田付け関連のもの(半田ごてなど)も用意する方が良いです。
ピンヘッダ
モジュールによっては、基盤だけでピンが半田付けされていないものもあります。
ピンが同梱されていることもありですが、同梱ではないこともあります。
その場合は、別途ピンヘッダを購入して半田付けします。
入門用キットが便利
Raspberry PiやArduinoで電子工作を始める人のために、入門キットがいろいろ販売されています。
ブレッドボード/ジャンプワイヤ/抵抗のほかに、LEDやスイッチ、基本的なセンサーなどがまとめられています。