「それMETALじゃない」のに家内にMETALと言われる音楽について

お世話になっている赤井さんがMETALバンドについてのAdvent Calendarを立ち上げられました。
「『それMETALじゃない』とか細かいことは気にしない！」ということなので、「『それMETALじゃない』のに家内にMETALと言われる音楽について」というネタで私も書いてみたいと思います。

私は音楽についてはかなり雑食です。
特に、中学から高校にかけては洋楽小僧で、No Music No Lifeな日々を送っていました。
ハードロック系に始めて触れたのは、Journeyの「Separate Ways」でした。

ハードロックやヘビーメタルに分類されるようなバンドのアルバムも、いろいろ聞いた経験があります。
このように、ハードロック寄りな音楽は基本的に好物です。

そんな私がここ数年よく聞いているのは、ポストロック（Post Rock）系の音楽です。
一口にポストロックといっても幅が広くて定義が難しいですが、ギター中心で、轟音と静寂の対比をよく使い、またボーカルがない（またはボーカルを楽器の一種のように使っている）のが、共通的な傾向です。
有名なバンドとしてはRadiohead、Sigur Ros、Mogwaiなどが挙げられます。
これらのバンドももちろん好きです。

ポストロックの中には、ハードロック／ヘビーメタル的な音を出すバンドも少なくありません。
そのようなバンドの音楽を聴いていると、家内には「メタル」と言われます。
個人的には「それメタルじゃない」と言いたいところです。
しかし、メタルもポストロックも聞かない人からすれば、区別がつかないのも無理はないかもしれません。

メタル好きな人にもおすすめしたいポストロック系のバンドとして、日本のMonoを紹介します。
「神の音楽」と評されるほど、荘厳でスケール感のある楽曲が特徴です。