空売り本近日発売

拙著の新刊として、空売りに関する本が近日発売になります。

2013年前半は株価が好調に上がりました。
しかし、5月下旬から6月にかけて、日経平均株価が16,000円近くから12,000円台まで急落しました。

また、現在の日本は少子高齢化が進み、経済が伸び悩んでいます。
そのため、株価が長期的に上昇トレンドになることはあまり考えにくいです。

このように、株価は上がり続けることはなく、下がる場面が必ずあります。
しかし、一般の取引方法(安く買って高く売る)しか知らないと、下落局面では手を出すことが困難になります。

株取引の基本は、トレンドに沿った売買をすることです。
したがって、株価が下落する局面では、「先に高く売って、後で安くなったら買い戻す」のが基本です。
この時に使うのが、「空売り」という手法です。

近日発売の拙著では、この空売りを取り上げます。
空売りの基本から、実際の手法までを、分かりやすく解説しました。
また、空売りには買いとは異なるリスクがあり、その点を理解していることが必要なので、リスクについても解説しました。

「下落局面も有効活用したい」という方に、ぜひお買い求めいただきたいです。