「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
ウェブページにメールフォームを組み込む
拙作のメールフォームプラグインに対して、「ウェブページにメールフォームを組み込みたい」というご質問をいただきました。
その方法を紹介します。
1.仮のメールフォームを作成
まず、当プラグインの標準の方法で(メールフォーム用にインデックステンプレートを作る)、メールフォームのテンプレートを作成します。
そして、メールフォームの設定を行い、メールフォーム用のインデックステンプレートに、「必須のMTSetVarタグの追加」の作業を行います(「メールフォームプラグインV2.2β1・その3(メールフォームの基本設定)」の記事の「2.メールフォームテンプレートへのタグの追加」の箇所)。
2.MTSetVarタグのコピー
1.の手順で、メールフォーム用のインデックステンプレートの先頭に、MTSetVarタグの行が追加されます。
メールフォーム用のインデックステンプレートを編集する状態にし、その行をコピーします。
3.「ウェブページ」テンプレートの書き換え
次に、「ウェブページ」のアーカイブテンプレートを書き換えて、メールフォームを埋め込みます。
テンプレート内で、メールフォームを入れたい位置に、以下のようなタグを追加します。
2行目のMTSetVarタグには、手順2.でコピーした行を貼り付けます。
<mt:PageIfTagged tag="@MAIL_FORM"> <$mt:SetVar name="mail_setting" value="○○○"$> <$MTIncludeMailFormCommon$> </mt:PageIfTagged>
4.ウェブページでメールフォームを作成
ここまでで、「@MAIL_FORM」のタグを付けたウェブページに、メールフォームが表示されるようになります。
また、Rainier/Eigerテーマでは、「@ADD_TO_SITE_NAV」というタグも付けると、グローバルナビゲーション部分にメールフォームのウェブページへのリンクも出力されます。