Movable Type 6.0ベータ版が公開

先日、「そろそろMovable Typeの新バージョンの開発が始まるのでは・・・」といった記事を公開しました。
それから1か月ほど経過したばかりですが、早くも新バージョン6.0のベータ版が公開されました。

Movable Type 6.0ベータのページ

これからインストールしてみますので、まだ試せてはいませんので、概略のみ紹介します。

新機能

以下のような新機能が追加されます。

  • Data API
  • Chart API
  • APIを利用したサンプルアプリケーション「Loupe」
  • ウェブサイトにブログ記事とカテゴリを作成可能に
  • Google Analytics連携
  • 記事の指定日非公開

ライセンス

ライセンス体系も大きく変更されます。

商用ライセンスの1本化

これまで、商用ライセンスは5ユーザー版とユーザー数無制限版の2つがありました。
これらを、ユーザー数無制限版に1本化し、値段が94,500円(税込)に改定されます。

MTOSの廃止

これまでGPLで提供されていたMTOS(Movable Type Open Source)は、Movable Type 6では提供されません。
Perlのアプリケーションなのでソースコード自体は自由に見ることはできますし、開発中のコードがGitHubで公開されることも継続しますが、利用するにはライセンスが必要になります。

なお、MTOS 5.xは引き続きGPLで利用することができます。