Surface Pro日本でも発売

Intel CPU搭載で、Windows 8がインストールされたマイクロソフト純正タブレットの「Surface Pro」が、ようやく日本でも発売されます。

日本では、軽量薄型のWindowsノートパソコンが各メーカーから多数販売されています。
そのため、メーカーに配慮してか、発売が見送られていました。

5月27日に、渋谷のQFRONTに「Surface P」までの書きかけのティザー広告が出ました。
そして、今日(5月29日)の午前0時に「Surface Pro」まですべてが表示され、午後には正式に発表されました。

日本版は、海外版とは異なり、Office 2013 Home And Business(Word/Excel/PowerPoint)がプリインストールされます。
また、ストレージ(SSD)が256GBの製品も日本で初めて投入されます。
主な仕様は以下の通りです。

CPUIntel Core i5 3317U
ストレージ128GBまたは256GB
メモリ4GB
ディスプレイ10.6インチ フルHD(1920×1080)
サイズ275×173×14mm
重さ907グラム
値段128GBモデル:99,800円
256GBモデル:119,800円

Windows 8のノートパソコンでは、タブレットスタイルでも使える製品が増えています。
それらと比べた感じでは、Surface Proの方が良さそうに思います。
また、このところ円安になっていますが、Officeをプリインストールしているにも関わらず、米国版と同程度の値段に抑えられています(米国版は128GBで999ドル)。

ただ、間もなくIntelの新しいCPU(コードネームHaswell)が登場します。
しかし、Surface ProのCPUはHaswellではなく、現行世代のCore i5です。
このタイミングでのSurface Proの発売は、何とも微妙であり、買うかどうか悩ましいです。