「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
iPadでWindows 8にリモート接続する「Win8 Metro Testbed」
「Windows 8をインストールしたものの、ディスプレイがタッチに対応していなくて・・・」という方は、少なくないと思います。
しかし、iPadもお持ちであれば、「Win8 Metro Testbed」というアプリで、タッチの雰囲気を楽しむことができます。
Win8 Metro Testbedは、iPadからWindows 8にリモート接続するアプリです。
Windows 8側に「Splashtop Streamer」というリモート接続のサーバーをインストールしておき、Win8 Metro Testbedで接続します。
iPad(2012年春モデル)で実際に使ってみると、結構スムーズに動作しました。
iPadとWindows 8の両方の画面を見比べると、画面をスワイプするときなど、画面の動きが大きいときにはiPadの画面が若干遅れて動いていることが分かります。
ただ、iPad単体で見ていると、遅延はほとんど気にならない程度です。
また、キー入力など、画面の動きが小さければ、遅延はほとんど0です。
Windows側で出た音も、iPadで再生されます。
Windows 8独自の操作(「画面右端から左にスワイプしてチャームを表示」など)にも対応しています。
有償のアプリですが(本記事執筆時点では限定セールで850円)、その価値はあると思います。
特に、Windowsストアアプリ開発時の動作検証や、Windows 8でのInternet Explorerでの動作検証などで、実機テストの代わりとして使うのに良さそうです。
ちなみに、Splashtop StreamerはWindows用とMac用があります。
どちらかにStreamerをインストールして、もう片方に「Splash Remote Desktop」というアプリ(無料)をインストールすると、WindowsからMac(あるいはその逆)のリモート接続を行うこともできます。
VNCでも同様のことができますが、VNCよりはるかにスムーズに動作します。