バックアップは重要

6月20日に、レンタルサーバーのファーストサーバでトラブルが発生しました。
データの復旧が不可能という、最悪の事態になっています。
個人的には直接の影響はありませんが、「もし自分に影響があったとしたら・・・」と思うと、背筋が凍る思いがします。

ファーストサーバの約款を見ると、第16条の1に以下の文章があり、ユーザーがデータをバックアップすることが前提になっています。

契約者は、本サービスが本質的に情報の喪失、改変、破壊等の危険が内在するインターネット通信網を介したサービスであることを理解した上で、サーバ上において利用、作成、保管記録等するファイル、データ、プログラム及び電子メールデータ等の全て(以下「契約者保有データ」といいます。)を自らの責任において利用し、保管管理し、且つ、バックアップするものとします。

他のレンタルサーバーでも、同様の約款が設けられていると思われます。
そのため、ユーザーがバックアップを取っていなかった場合、今回のようなトラブルが発生すると、データを復元できない事態に陥ります。

レンタルサーバーを使っている方は多いかと思いますが、今回のようなトラブルが、他のレンタルサーバーで発生する可能性がないとは言えません。
サーバー内のファイルやデータベースを定期的にバックアップして、不測の事態に備える必要があります。

ちなみに、当ブログの自宅サーバーでは、1日1回バックアップを取って、外付けのハードディスクに保存するようにしています。
ただ、これも完璧な方法とは言えません。
私もバックアップ方法を見直したいと思います。