拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
日経平均株価が1万円台を回復
昨日(2012年3月14日)の東京株式市場で、日経平均株価が終値で10,050.52円を付けました。
終値が1万円を超えたのは、昨年7月27日以来、およそ7か月半ぶりです。
2月26日に、「動き出した日本株」という記事を書きました。
その記事の時に書いた流れが、今も継続していて、株価上昇につながっています。
円高が緩和されてきたことも、株価上昇につながっています。
「動き出した日本株」の時には、1ドル=約80円でした。
それが、今日(2012年3月15日)の時点では、1ドル=84円台に入っています。
昨年に1ドル=75円台を付けた頃と比較すると、大きく円安になっています。
株価が上がってきましたが、東日本大震災等の影響もあって、日本株は世界の主要国に比べて出遅れています。
アメリカやイギリスの株価指数は、リーマンショックの頃の最安値と比較して、2倍近くになっています。
一方、日経平均株価は、リーマンショックの頃の最安値からまだ1.5倍程度です。
この点からすると、日本株にはまだ上昇余地がありそうです。