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日経平均株価が9,000円台を回復
昨日(10月28日)の東京株式市場は、日経平均株価の終値が9,050.47円でした。
9月1日以来、およそ2か月ぶりの9,000円台回復です。
アメリカ国債のデフォルト問題や、ギリシャなどのヨーロッパの債務危機の影響で、このところ株式市場はさえない展開が続いていました。
日経平均株価は、8月下旬から10月にかけて、8,500円~9,000円の付近で上下を続けていました。
しかし、27日のEU首脳会議で、債務危機を克服するための包括戦略で合意したとの発表がありました。
このことをきっかけに、ヨーロッパの債務危機への懸念が和らいで、世界的に株価が上昇しました。
東京市場もこの流れを受けて、日経平均株価の9,000円台回復につながりました。
金融不安が解消したわけではありませんが、一歩前進といったところです。
株価がすぐに上がる状況ではありませんが、これ以上景気が悪化しないことを祈りたいです。