拙著「FXはチャートで勝つ!」が発売されました。
FX(外国為替証拠金取引)でのチャートの読み方を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,728円(消費税込み)です。
auがWiMAX対応スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」を発表
auが、WiMAX対応のAndroidスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」を発表しました。
auのAndroid™搭載スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」の発売について
auのAndroid™搭載スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」の発売について〈別紙〉
ISW11HTの最大のセールスポイントは、WiFiテザリング機能を解禁したことです。
WiMAXだけでなく、CDMA 1X WINでもデザリングが可能で、広いエリアでテザリングを使うことができます。
首都圏などのWiMAXが充実したエリアではWiMAXを使い、地方ではCDMA 1X WINでテザリングすることが可能です。
また、テザリングはパケット定額サービスの対象になっています。
パケット定額の基本料金は月額5,460円で、WiMAXを使った月は525円が加算されます。
実質的に、5,985円でWiMAXとCDMA 1X WINの両方でテザリングできることになります。
ただし、CDMA 1X WINは月間の通信量が5GBを超えると、帯域制限がかかるということです(WiMAXは帯域制限なし)。
ISW11HTは、通信の高速性/広いエリアでの通信/リーズナブルな料金の3つを、バランス良く備えた製品だと思います。
高速通信の対抗サービスとしては、現状ではNTTドコモのXiがあります。
しかし、Xiは月間の通信料が5GBを超えると2GBごとに料金が追加になりますので(現状はキャンペーンで定額になっていますが)、ヘビーに使う人には厳しいです。
auは、スマートフォンでは出遅れていた感があります。
今回のISH11HTで、どのぐらい巻き返せるかに注目したいです。
また、ISH11HTに対抗して、他社がデータ通信の値下げを行うこともあるかもしれませんので、その点にも注目です。