「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Pocket WiFi S入手
1月14日に、
イーモバイルから「Pocket WiFi S」が発売されました。
Android搭載のエントリークラスのスマートフォンですが、イーモバイルではモバイルルーターとして販売しています。
予約しておいたところ、昨日届きましたので、簡単にレポートします。
モバイルルーター機能を重視したスマートフォン
前述したように、イーモバイルではPocket WiFi Sをモバイルルーターとして販売しています。
画面の中央に「Pocket Wifi」のアイコンが大きく表示され、それをタップすることで、モバイルルーター機能のオン/オフを簡単に切り替えることができます。
小さくて軽いので、ポケットに入れていてもほとんど邪魔になりません。
また、Androidスマートフォンなので、Androidとしての基本機能を使うこともできます。
メールやWebブラウズができるのはもちろんのこと、Androidマーケットからアプリケーションをダウンロードして使うこともできます。
解像度が低いので(240×320ピクセル)、細かい作業には向いていませんが、いろいろな使い方ができそうです。
通信速度はいま一つ?
モバイルルーターとして使う場合、通信速度が気になるところです。
そこで、これまで使っていた光ポータブル+EM chipと、Pocket WiFi Sとで、通信速度の比較をしてみました。
RBBTodayのスピード計測テストで、10回の計測結果の平均を出してみたところ、以下のような結果になりました。
光ポータブルの方が速い結果になっています。
実際にWebページを開いてみても、光ポータブルの方がスムーズに開きます。
下り(MBPS) | 上り(MBPS) | |
---|---|---|
Pocket WiFi S | 1.07 | 0.84 |
光ポータブル | 2.09 | 1.11 |
光ポータブルもEM chipを入れて使っていますので、回線はイーモバイルです。
Pocket WiFi Sの処理能力が十分でなく、回線の速度を生かし切れていないのではないかと思われます。
この点はやや残念です。
電池のもちはそこそこ
公称のバッテリー持続時間は、モバイルルーターとして使う場合で4時間となっています。
ただ、公称と実際の値はあまり一致しません。
そこで、電池のもちを試してみました。
Pocket WiFi Sのモバイルルーター機能をオンにしたままの状態にし、外出してiPhoneから数分おきぐらいの間隔でWiFiで接続し、アプリを使ったりしてみました。
その結果、1時間ほど使った時点で、バッテリーの残量は79%という表示でした。
この結果だと、単純計算だと5時間程度電池が持つことになります。
連続通信で公称4時間なので、断続的な通信なら、5~6時間程度は電池がもちそうです。