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Movable Type 5β1レビュー(カスタムフィールド)
Movable Type 5では、カスタムフィールドの機能も改良されます。
1.カスタムフィールドを追加できるオブジェクトが増加
Movable Type 4.1以降(ただしMTOSを除く)で、カスタムフィールド機能が標準装備されました。
「フィールドを自由に追加したい」という要望にこたえた機能で、特にMovable TypeをCMS的に使う際には必須と言えます。
Movable Type 5では、Movable Type 4.xと比べて、カスタムフィールドを追加できるオブジェクトが増えました。
Movable Type 4.x | Movable Type 5 |
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2.カテゴリごとのカスタムフィールド
Movable Type 4では、ブログ記事に追加したカスタムフィールドは、どのブログ記事を編集するでも表示されました。
しかし、「『新着情報』カテゴリの記事には『PDFファイル』のカスタムフィールドを追加し、『商品情報』カテゴリの記事には『値段』『サイズ』等のカスタムフィールドを追加する」など、カテゴリに応じて、カスタムフィールドを使い分けたいという要望が多かったそうです。
Movable Type 5ではこの点が改良され、ブログ記事のカスタムフィールドは、カテゴリ毎に使う/使わないを切り替えられるようになりました。
ブログ記事用のカスタムフィールドを作っていったん保存した後、再度そのカスタムフィールドを編集する状態にすると、カスタムフィールドとカテゴリを結び付ける設定項目が表示されます。
設定後にブログ記事を作成し(または既存のブログ記事を編集し)、カテゴリを選ぶと、そのカテゴリで使えるカスタムフィールドだけが表示されます。
例えば、以下のように設定したとします。
- 「PDFファイル」カスタムフィールドは、「新着情報」カテゴリだけで使える
- 「サイズ」と「重量」のカスタムフィールドは、「商品情報」カテゴリだけで使える
この場合、ブログ記事の編集画面で「新着情報」のカテゴリを選ぶと、「PDFファイル」のカスタムフィールドだけが表示されます。
また、「商品情報」のカテゴリを選ぶと、「サイズ」と「重量」のカスタムフィールドだけが表示されます。