VAIO type P

現在、アメリカのラスベガスで、IT関係の展示会である「2009 International CES」が開催されています。
さまざまな新製品が発表されていますが、昨日はソニーの「VAIO type P」の話題でもちきりでした。
個人的にもかなり惹かれるマシンです。

Sony Style(ソニースタイル)

VAIO type PはMID(Mobile Internet Device)的なノートパソコンです。
長形3号の封筒とほぼ同じサイズ(235mm×120mm)で、厚さが約2cm、重さも600g前後(構成によって変化)と、かなりコンパクトです。
それでいながら、ディスプレイの解像度が1600×768ピクセルと高く、2つのウィンドウを横に並べて表示できます。

気になるお値段も、VAIOオーナーメードモデルの直販で最小構成なら79,800円です。
また、店頭販売の標準的なモデルで99,800円です。
キーボードや液晶などにこだわりがあるにも関わらず、意外と価格が抑えられているのも良いです。

本田雅一氏のレポートによると「動作速度が遅い」とのことで、その点がネックです。
また、ディスプレイが8インチで1600×768ピクセルなので、文字が小さくなる点もネックです。
ただ、これらの点を考慮に入れても、かなり魅力的なマシンです。

ネットブックも良いですが、VAIO type Pはモバイル性がより高く、仕事等で外に持ち歩くにはかなり良さそうです。
パソコンショップの店頭でぜひ触ってみたいと思います。