またも株価急落

今日(22日)の日経平均株価は、前日比375.90円安の16,438.47円でした。
一時は16,200円台をつける場面もありました。

先週末(19日)のアメリカ市場で、ニューヨークダウが約370ドルの下落となったことを受けて、日本の株式市場も株価が大幅に下落しました。
10月19日は、1987年にブラックマンデーが起こった日ですが、それから20年後の節目に株価が下落したのは、何か象徴的な感じがあります。

株式市場では、サブプライムローンが相変わらず問題となっていて、投資家は疑心暗鬼と言える状況です。
そのため、さまざまな材料に株価が敏感に反応しやすくなっています。
10月上旬にはニューヨークダウは史上最高値を更新したところで、好調を取り戻したように見えましたが、それがあっさりと崩れた形になっています。

このところ、株価が急落してはじりじりと戻すという展開が繰り返されています。
また、サブプライムローンの震源地であるアメリカよりも、日本の株価の方が振れ幅が大きいです。
このような中では、売買のタイミングを取るのが非常に難しいです。
「休むも相場」という格言がありますが、今は静観しておいた方が良いのかも知れません。