楽天のWebサービスが徐々に充実

楽天は日本のショッピングサイトでは有力な存在です。
ただ、Webサービスが公開されたのが2007年1月17日で、この点ではAmazonにだいぶ遅れをとっていました。

しかし、このところWebサービスのAPIがだいぶ充実してきたようです。

2007年4月22日現在では、楽天のWebサービスでは、以下のようなAPIがあります。

開始当初は商品検索/ジャンル検索/コード検索/書籍検索のAPIしかなかったので、かなりAPIが増えたことが分かります。
また、データのフォーマットは当初はXMLだけでしたが、現在ではJSON(P)にも対応していて、JavaScriptでいろいろなことを行うことができそうです。

4月19日には、開発者向けのQ&Aサイトである「デベロッパーズ・コミュニティ」も開設されています。
まだできたばかりで投稿は少ないですが、主に開発者同士で情報交換する形式ですので、今後は情報が増えていくと思われます。

Amazonに比べて、楽天は取扱商品の幅が広いので、Webサービスを利用すれば面白いことができそうです。
時間ができたら、楽天Webサービスを使った何らかのものを作ってみたいです(例えば、Movable Type用の楽天プラグインなど)。