エントリーの投稿日を公開日に自動変更する(MT3.3対応版)

以前に、「エントリーの作成日時を公開日時に自動更新する」というプラグインを公開していました(ReleaseDateプラグイン)。
それをMT3.2/3.3の両方に対応させました。
また、MT3.3ではBIGPAPIとTransformerの両方に対応しています。

機能的には以前のバージョンと同じですが、MT3.2で前バージョンのプラグインをお使いの方は、このプラグインをバージョンアップしておくと、MT3.2からMT3.3へ移行してもそのままプラグインを使うことができます。

1.このプラグインの動作

Movable Typeでは、エントリーの日時として表示されるのは、「エントリーを新規作成した時点の日時」です。
エントリー編集画面に「投稿日」の欄があり、エントリーを新規作成した時点で、その日時が「投稿日」の欄に設定されます。
エントリーを公開しても、この欄の日時は公開時点の日時にはならず、新規作成した時点の日時のままです。

エントリーを書いてすぐに公開すれば、投稿日と公開日の差は数分で済むでしょう。
しかし、エントリーを少しずつ書いてから公開したり、公開前に何度も推敲したりした場合、投稿日時と公開日の間にかなりのギャップがあくこともあり得ます。

そこで、このプラグインは、エントリーを公開する時点で、エントリーの投稿日を公開日に自動的に更新します。
また、エントリーごとに、自動更新するかどうかを設定することができます。

更新は以下のタイミングで行われます。

  • 下書きのエントリーを公開に変えて保存する時点
  • エントリーを新規作成し、下書きを経由せずに保存して、公開する時点

一度公開したエントリーを再編集して保存しなおした場合は、日付は変更しません。

2.BIGPAPIのインストール(MT3.2の場合)

Movable Type 3.2でこのプラグインを利用する場合、「BIGPAPI」というプラグインも必要です。
BIGPAPIの内容やインストールについては、以下のエントリーを参照してください。

管理画面のカスタマイズをプラグインで行う「BIGPAPI」

一方、Movable Type 3.3では、BIGPAPIがあってもなくても動作します。
他にBIGPAPI対応のプラグインをお使いの場合は、BIGPAPIをインストールしておいてください。そうでなければ、BIGPAPIを入れる必要はありません。

3.プラグインのインストール

以下のリンクをクリックして、プラグインのファイルをダウンロードします。

ReleaseDate_1_20.zip

プラグインの継続的な開発やサポートのために、プラグインをご利用された方は、ドネーション(寄付)を行っていただけると幸いです。
ドネーションの方法は、こちらのページをご参照ください。

また、このプラグインの他にも、いくつかのプラグインを配布しています。
配布中のプラグインは、Movable Type Plugin Directoryのページをご参照ください。

Movable Typeのプラグイン開発等のドキュメント「Movable Type Developer's Guide Volume 1」も販売しています。
ご自分でプラグインを作ってみたい方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
詳細は特設ページをご覧ください。

ファイルを解凍すると、「ReleaseDate.pl」というファイルができます。これを、Movable Typeの「plugins」ディレクトリにアップロードします。
なお、このファイルは文字コードをutf-8にしてあります。それ以外の文字コードをお使いの方は、文字コードを変換してアップロードしてください。

4.デフォルトの動作の設定

投稿日の自動更新をデフォルトでオンにするかどうかは、Blogごとに設定することができます。
個々のBlogの設定のページで「プラグイン」のタブを開き、「ReleaseDate」のところの「設定を表示」をクリックします。
すると、「エントリーの投稿日を公開日に自動変更する」のチェックボックスが表示されます。
このチェックをオンにすると、デフォルトで自動更新がオンになります。
オフにした場合は、デフォルトでは自動変更しないようになります。

デフォルトの動作の設定

5.エントリーごとの設定

エントリーの投稿のページでは、「投稿日」の欄の下に「投稿日を公開日に変更」のチェックボックスが表示されます。
このチェックをオンにした状態でエントリーを公開すると、投稿日が公開日に自動更新されます。
ただし、公開済みのエントリーでは、このチェックボックスは表示されません。

「投稿日を公開日に変更」の設定

なお、手順4.で「エントリーの投稿日を公開日に自動変更する」のチェックをオンにしておくと、エントリーを新規作成した時点で、「投稿日を公開日に変更」がオンになります。
「通常は投稿日を公開日に自動更新する」という場合は、4.のチェックをオンにしておきます。

一方、手順4.で「エントリーの投稿日を公開日に自動変更する」のチェックをオフにした場合、エントリーを新規作成した時点では、「投稿日を公開日に変更」がオフになります。
「通常は自動更新しないが、時々自動更新を使う」という場合、4.のチェックをオフにしておき、エントリーを公開する前に「投稿日を公開日に変更」のチェックのオン/オフを設定するようにします。

6.UpdateAuthoredOnプラグインとの共存

BIGPAPIの作者のKevin Shai氏は、「UpdateAuthoredOn」というプラグインも公開しています。
UpdateAuthoredOnプラグインは、エントリーの編集画面にボタンを追加して、そのボタンがクリックされたときに、投稿日をその時点の日時に書き換えるという動作をします。

UpdateAuthoredOnプラグインと、このエントリーのReleaseDateプラグインは、共存することができます。
UpdateAuthoredOnプラグインのボタンで投稿日を書き換えた場合、「投稿日を公開日に変更」のチェックをオフにしてエントリーを公開すれば、ボタンを押した時点の日時のままになります。
用途に応じて、UpdateAuthoredOnプラグインのボタンでの日時変更と、ReleaseDateプラグインでの自動変更とを使い分けると良いでしょう。

ただし、UpdateAuthoredOnプラグインは、本エントリー投稿時点では、まだMT3.3には対応していないようです。

MT Cloud Starter Kit
Movable Typeのプラグイン集「MT Cloud Starter Kit」をぜひご利用ください