「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Intel Mac用のAT互換機エミュレーションソフト「Parallels Desktop」
Mac OS上でAT互換機用のOSを動作させるソフトとして、マイクロソフトの「Virtual PC」があります。
ただ、Virtual PCはPowerPC CPU搭載のMacのためのソフトで、Intel CPU搭載用のものはありません。
このような中で、Intel CPU搭載Macで、Mac OS上でAT互換機を仮想的にエミュレーションして、各種OSを動作させるソフトとして、米Parallels社が「Parallels Desktop」というソフトを開発中です。
RC版(製品候補版)がリリースされましたので、試しにインストールしてみました。
RC版は無料でダウンロードすることができますが、1ヶ月間の使用期限があります。
Parallels Desktopに仮想マシンを1つ作り、Windows XPをインストールしてみましたが、スムーズにインストールすることができました。
Virtual PCと似たような雰囲気で使うことができます。
先日「BootCamp」を紹介しましたが、BootCampだとMac OSとWindowsを起動時に切り替えて使う形になります。
そのため、Mac OSを使いつつ、Windowsも起動して、両者間でデータをコピーしたりするといった使い方はできません。
また、BootCampではWindows XP Service Pack 2のみ対応で、その他のAT互換機用OSをインストールすることはできません。
一方のParallels Desktopなら、Mac OSの環境の上でAT互換機環境をエミュレーションしますので、Mac OSの上でWindowsを起動することができます。
また、Windows XPだけでなく、過去のWindowsや、Linuxなどをインストールすることもできます。
ただ、エミュレーションなので、動作速度がやや遅いのが欠点です。
このように、BootCampとParallels Desktopのそれぞれにメリット/デメリットがありますので、両方を使い分けると良いのではないかと思います。