「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
レンタルサーバー&独自ドメインの勧め(その2)
今日は、「レンタルサーバー&独自ドメインの勧め」の2回目として、これらを利用する手順を紹介します。
独自ドメインの取得
まず、独自ドメインを取得します。
独自ドメインの取得は、多くの業者で取り扱っています。
ドメインの種類によって料金が異なり、また業者によっても料金が異なります。
最も一般的なドメインとして「○○.com」や「○○.net」がありますが、安い業者なら、これらのドメインなら年額1,000円以内で取得することができます。
また、日本向けのドメインとして「○○.jp」がありますが、これなら4,000円前後で取ることができます。
日本国内の業者で、料金が安いところとしては、以下のようなところがあります。
レンタルサーバーの申し込み
次に、レンタルサーバーを申し込みます。
レンタルサーバーの業者もいろいろあり、機能/性能/容量/料金もさまざまです。
・ロリポップ
個人向けのレンタルサーバーとしては、「ロリポップ」が最も有名です。
初期費用3,150円、月額料金315円で、容量が200MBと手ごろです。
料金を半年払いにすると1か月分割引になります。また、月当たり+105円で容量が500MBにアップします。
機能的にも、一般の個人ユーザーが使うには十分です。
さらに、前述のムームードメインと同じ会社(paperboy&co.)が運営していて、ムームードメインでドメインを取得すれば、ロリポップの初期費用が半額になります。
・さくらインターネット
「さくらインターネット」もよく使われています。
最も安いコースでは、初期費用1,000円、年額料金1,500円(月あたり125円)で、容量も300MBあります。
ただし、最も安いコースでは、「PHP」というスクリプト言語を使うことができないのがネックです。
・XREA
「XREA」は、Value Domainと同じ会社が運営しています。
Value Domainでドメインを取得すると、XREAの無料レンタルサーバーを利用することができます(ただし、ホームページに広告が表示されます)。
また、年額2,400円で、広告なしのレンタルサーバーを利用することができます。有料だと容量が1GBもあります。
ただし、XREAは基本的にはパワーユーザー向けのサービスで、サポートはあまり手厚くありませんので、初心者には厳しいです。
DNSの設定
独自ドメインの取得と、レンタルサーバーの申し込みが終わったら、「DNS」(ドメインネームサーバー)を設定して、独自ドメインのアドレスを使える状態にします。
レンタルサーバー側でDNSの名前を調べ、それを独自ドメイン側に登録する、というのが基本的な流れです。
詳しい手順は、個々の業者で異なります。