今日は平静だった株式市場

昨日一昨日と荒れた株式市場ですが、今日は落ち着きを取り戻しました。
この2日間の急落に対してリバウンドが起こり、日経平均株価は前日比355.10円高の15,696.28円まで回復しました。

ライブドアとライブドアマーケティングは3日連続ストップ安になりましたが、ライブドア関連銘柄のライブドアオートやセシールはようやく売買が成立しました。

ただ、懸念が払拭できたわけではありません。
東京証券取引所は、注文増に対処するために、当面は午後の取引を30分短縮する措置を取っています。
前日のエントリーでも書いたように、まだしばらくは荒れる展開が予想されます。

ライブドアの今日の出来高は191,557株で、まだ約2億9千万株もの売り注文が残っています。
あと数日はストップ安が続くことも予想されますが、株価が2桁にもなれば、投機的な売買が行われることも予想されます。
ライブドアは1株単位で売買できるため、投機的に売買されれば、注文件数が膨大になることが予想され、それによってまた東証がストップするという事態も考えられます。

また、ライブドアのM&AにはHS証券の子会社が関与していたとのことですが、HS証券の副社長が沖縄で亡くなる(自殺と見られる)など、きなくさい事件も起こっています。
ライブドア関連からは、まだまだ目を離せないです。