経産省がネットオークションの大量出品者の規制を強化

経済産業省が、ネットオークションに商品を大量出品する人に対する規制を強化するそうです。
多発するネットオークション詐欺に対応するために、大量出品者には身元をネット上に明記することを義務付けるとのことです。

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ネットオークションが一般的になるにつれて、「代金を送ったのに商品が届かない」といった詐欺が多発するようになっています。
この記事をお読みの方の中にも、詐欺にあったことがある方がいらっしゃるかも知れません。
この規制によって、詐欺が減ることを期待したいです。

もっとも、規制の対象になるのは、1ヶ月あたり200点以上出品する人など、大量出品者が中心です。
それに対抗して、1人で複数のIDを取って小分けに出品したり、グループを組んで出品したりする輩が出ることは、十分に考えられます。
今回の規制がどの程度効果を上げるか、注目したいところです。