Google Sitemap用XML出力プラグイン(Serene Bach用)

2005年12月22日 10時35分

sitemap.cgiのパーミッションを設定する手順が抜けていましたので、追加しました。

Google Sitemap」は、自分のサイト内の各ページのURLをGoogleに送信して、各ページをより確実にクロールしてもらえるようにするサービスです。
Google Sitemapを使うには、各ページのURLの情報をファイルに保存して、自分のサーバーにアップロードしておきます。
ファイルの形式としては、XMLファイルを使うことが一般的なようです。

Serene Bachには、私が知る限りでは、Google Sitemap用のデータを出力する機能がありません。
そこで、Serene Bach用のプラグインとして、Blog内の各ページのURLを、Google Sitemap用のXMLファイルに出力するものを作ってみました。

1.ダウンロードとインストール

まず、以下のリンクをクリックして、プラグインのファイルをダウンロードします。

GoogleSitemap.zip

プラグインの継続的な開発やサポートのために、プラグインをご利用された方は、ドネーション(寄付)を行っていただけると幸いです。
ドネーションの方法は、こちらのページをご参照ください。

また、このプラグインの他にも、いくつかのプラグインを配布しています。
配布中のプラグインは、Movable Type Plugin Directoryのページをご参照ください。

Movable Typeのプラグイン開発等のドキュメント「Movable Type Developer's Guide Volume 1」も販売しています。
ご自分でプラグインを作ってみたい方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
詳細は特設ページをご覧ください。

Zipファイルを解凍したら、フォルダ構造を保ったままで、その中身をSerene Bachのディレクトリにアップロードします(sitemap.cgiファイルが、sb.cgiと同じディレクトリになるようにします)。

アップロードができたら、sitemap.cgiファイルのパーミッションを「705」に設定します。

2.初期設定

Serene Bachにログインし、「設定メニュー」の「環境設定」を開き、その中の「プラグイン」タブを開きます。
そして、「SitemapSetting.pm 1.00」の行の「利用」列のチェックをオンにして、「チェックしたプラグインを『利用する』」のボタンをクリックします。

すると、「追加機能」に「Google Sitemap用XML出力」の項目が追加されますので、それをクリックして、設定のページを開きます。
ここで、Google Sitemap用XMLに出力したいページの種類を指定します。
標準では、トップページと個別記事ページのURLを出力するようになっています。
設定を行ったら、「変更する」ボタンをクリックします。

↓Google Sitemap用XMLに出力するページの種類を指定する
Google Sitemap用XMLに出力するページの種類を指定する

3.Google Sitemapの設定

ここまでで設定は終わりです。
これ以後は、「http://Serene Bachのディレクトリ/sitemap.cgi」にアクセスすると、Google Sitemap用のXMLファイルが出力されます。
Google Sitemapの設定ページにログインして、サイトマップ用ファイルのURLとして、上記のものを指定します。

4.mixi「Powered by 壱」コミュニティ参加者募集中

mixiに「Powered by 壱」というコミュニティを開設しています。
拙作のSerene Bach用プラグインをお使いの方も、ご参加いただくことができます。
詳しくはこちらのエントリーをご参照ください。