日経平均株価12,000円突破

先週の日経平均株価の終値は12,261円68銭でした。
衆議院解散直前に一時は11,600円台まで急落しましたが、その急落をカバーしてさらに上昇してきました。

2003年4月末から日本の株式市場は上昇に転じましたが、昨年の4月26日に高値で12,195円66銭をつけたあと後は、一進一退の動きが続いていました。
先週は、ついにその昨年の高値を上回って引けたことになります。
日本の景気回復期待が大きく、また欧米に比べて日本企業の株価が割安であることから、買いが集まっているということです。

チャート的には、保ち合いのトレンドを上へ脱する形になります。
この形からすると、日経平均株価は一段と上昇することが予想されます。

2003年4月~2005年8月の日経平均株価

総選挙にまつわる政界の動きや、原油の高騰など、懸念材料もありますが、この調子でさらに株価が上昇することを望みたいです。