アメリカ時間の5月16日に、WordPressの次期バージョンであるWordPress 2.8のβ1が公開されました。
WordPress 2.8の新機能や改良点のリストは、CodexのVersion 2.8のページにあります。
また、日本語訳もあります。
新機能や改良点の中で、主なものをいくつか紹介します。
1.WordPress上でテーマをインストール
WordPress 2.8β1では、WordPressの管理画面上で、テーマをインストールする機能が追加されました。
色やカラムなどの条件でテーマを検索することができます。
2.テーマ/プラグインの編集機能の改良
テーマの編集の際に、構文強調表示が行われるようになりました。
また、プラグインのソースコードを管理画面上で編集する機能も追加されています。構文強調表示も有効になります。
さらに、テーマ/プラグインの編集のページに、ファイル内で使っているテンプレートタグや関数のヘルプへリンクする機能が追加されています。
3.ウィジェット管理の改良
ウィジェットの管理ページでは、設定済みのウィジェットを「Inactive Widgets」のエリアにドラッグすることで、ウィジェットの設定を保存したままで一時的に無効にすることができるようになりました。
4.ウィジェットのAPIの変化
プログラミング関係では、ウィジェットのAPIが新しくなっています。
これまでのAPIとは異なり、オブジェクト指向が取りいれられています。
基本的には、WP_Widgetというクラスを継承して、widget/update/formの3つのメンバ関数を作れば良いようになっています。
また、新しいAPIを使うと、標準で1つのサイドバーに同じウィジェットを複数回追加することができるようです(従来は、複数回追加に対応するには、そのためのプログラミングが必要でした)。
5.日本語リソース
本記事執筆時点では、WordPress 2.8β1を日本語化するためのファイルは、まだ配布されていませんでした。
ただ、こちらで試した限りでは、WordPress 2.7の日本語リソースを使えば、メッセージをある程度日本語化することができました。
手順は以下の通りです。
- 1.WordPress 2.7の「wp-content」→「languages」ディレクトリを丸ごとコピーします。
- 2.WordPress 2.8の「wp-content」ディレクトリの中に、1.でコピーしたディレクトリを貼り付けます。
- 3.WordPress 2.8のディレクトリにある「wp-config.php」ファイルを開き、その最後の方にある「WPLANG」の設定の箇所を、以下のように書き換えます。
define ('WPLANG', 'ja');





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