「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
再構築LEDバーの作り方(その4・接続編)
再構築LEDバーの作り方の最後として、接続の手順を解説します。
1.電源の準備
まず、電源を準備します。
1-1.ACアダプタを使う場合
ACアダプタから電源を取る場合、以下のように接続します。
- ACアダプタに変換コネクタを差し込みます。
- コネクタ先端の+/-のネジを緩めます。
- +/-それぞれに、ジャンプワイヤを2本ずつ差し込みます。
ジャンプワイヤの色は自由ですが、+は赤、-は黒にしておくと良いでしょう。 - ネジを締めて、ジャンプワイヤが抜けないようにします。
1-2.スイッチング電源を使う場合
スイッチング電源を使う場合、まず電源をコンセントに刺せるようにします。
一般的な延長ケーブルから、電気機器を接続する側(メス側)のコネクタを切り落とし、2本それぞれの線の先端の被覆を1cm程度剥いて電線を出します。
そして、スイッチング電源の「L」と「N」の端子のネジをいったんはずし、電線を半円状にしてネジ穴に沿わせて、ネジを止めます。
次に、スイッチング電源の「V+」と「V-」の端子に、ジャンプワイヤを取り付けます。
いったんネジを緩め、ジャンプワイヤを差し込んで、ネジを締めなおします。
V+/V-が1系統しかない電源であれば、V+/V-それぞれにジャンプワイヤを2本ずつ取り付けます。
一方、V+/V-が2系統以上ある電源なら、1系統目と2系統目のV+/V-にジャンプワイヤを1本ずつ取り付けます。
なお、ジャンプワイヤの色は自由ですが、V+は赤、V-は黒にしておくと良いでしょう。
2.電源/ESPr Developer/LEDテープの接続
次に、電源/ESPr Developer/LEDテープの間を、ジャンプワイヤで接続します。
ESPr Developerをブレッドボードに差し込んだ後、以下の図のように接続します。
LEDテープにジャンプワイヤを接続する際には、両端のコネクタのうち、穴が開いている側のコネクタにジャンプワイヤを差し込みます。
5Vに電源の+の線、GNDに電源のマイナスの線、そしてDINにESPr DeveloperのIO5ピンからの線を差し込みます。
3.動作確認
接続が終わったら、ACアダプタ(またはスイッチング電源)をコンセントに差し込んで、ESPr Developerを起動します。
ESPr DeveloperのLEDが点灯してから、15秒程度待つと、WiFiと接続されて準備完了になります。
この後、Movable Typeで再構築を行えば、その進行状況に応じてLEDが点灯します。