「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
2017年2月のMT東京で「Xamarin+Data APIで作るモバイルアプリ」のセッション
Movable Type Advent Calendarの13日目です。
2017年2月のMT東京のイベントでお話する予定の「Xamarin+Data APIで作るモバイルアプリ」について、概要を紹介します。
スマートフォンやタブレットが当たり前になり、モバイルアプリを使う機会が非常に増えました。
それに伴って、Webだけではなく、モバイル向けのアプリを作ることが必要な場面も多くなりました。
ただ、iOSとAndroidとでは、開発環境やプログラム言語が異なります。
そのため、iOS用とAndroid用の両方に対応したアプリを開発するのは、簡単ではありません。
そこで、アプリ開発をなるべく共通化できるような環境が、いくつか作られています。
その1つに「Xamarin」(「ザマリン」と発音)があります。
Xamarinは、C#言語でiOS/Androidアプリを開発できるようにするものです。
かつてはXmaarin Inc.が開発していた製品ですが、現在はMicrosoftに買収されて、Microsoft製品の一部になっています。
Microsoftの統合開発環境であるVisual Studioで、Xamarinを使ったモバイルアプリを開発することができます。
iOS/Androidのそれぞれのネイティブに近い形でプログラミングできる「Xamarin.iOS」「Xamarin.Android」や、UI作成まである程度共通化できる「Xamarin.Forms」といった仕組みが用意されていて、アプリに応じた作り方を選ぶことができます。
2月のMT東京のイベントでは、このXamarinとMovable TypeのData APIを組み合わせて、モバイルアプリを作ることについてお話しする予定です。
Xamarinと組み合わせられるC#用のData APIライブラリを開発して、それを使うことを想定しています。
2月のMT東京のイベントは、2月23日(木)の夜を予定しています。
皆様ぜひお越しください。