日経平均株価19,000円割れ

今日(2015年12月14日)の日経平均株価の終値は、先週末比347.06円安の18883.42円でした。
安値では600円以上値下がりする場面もありました。
11月4日以来の19,000円割れとなりました。

8月から9月にかけて、中国の景気減速懸念から、世界同時株安となりました。
その前は日経平均株価は2万円を超えていましたが、一時17,000円を割るところまで下がりました。
しかし、10月以降は徐々に回復して、12月1日には終値が2万円を回復するところまで戻りました。

ただ、翌12月2日には再度2万円を割り込み、下落に転じました。
そして、先週末のアメリカ市場が原油安による景気減速懸念で大幅安になり、その影響で日経平均株価も19,000円を割り込む展開になりました。

株価の動きが荒れ始めると、1か月前後は荒れた展開になりやすいです。
もうしばらく波乱含みになりそうです。

また、12月1日の高値が、夏場の高値を越えられなかった点には、注意が必要だと思います。
2012年夏頃から始まった上昇相場が、そろそろ終わりに近づいているのかもしれません。