LayoutBlockプラグインβ1(その2・レイアウトの組み方)

LayoutBlockプラグインの使い方の続きです。
今日はレイアウトの組み方を紹介します。

1.行とブロックの定義

LayoutBlockプラグインでは、「行」と「ブロック」を組み合わせ出てレイアウトを組みます。
まず行を配置し、その中にブロックを横に並べて配置します。

あらかじめ、行とブロックを定義しておく必要があります。
対象のウェブサイト(またはブログ)で「ツール」→「プラグインの」メニューを選び、LayoutBlockプラグインの設定を開いて、「ブロック」の欄に定義を入力します。

なお、定義方法はやや複雑なので、後日販売予定のマニュアルで解説します。
とりあえず試してみたい方は、プラグイン同梱のサンプルテーマから、ブロックの定義をコピーしてお使いください。

2.レイアウトの作成

レイアウトを新規作成するには、「レイアウト」→「新規」メニューを選んで新規作成し、レイアウトの名前を決めて、「名前」の欄に入力します。
また、既存のレイアウトを編集するには、「レイアウト」→「一覧」メニューでレイアウト一覧のページを開き、使いたいレイアウトを選びます。

レイアウト編集の画面で、右サイドバーに「ブロック」という部分があります。
この中で、背景が白いものは、行(およびその中のブロックの組み合わせ)です。
また、背景が灰色のものは、ブロック単体です。
これらを、「レイアウト」部分にドラッグしてレイアウトを作っていきます。

3.行/ブロックのネスト

前述したように、行の中にはブロックを入れます。
一方、ブロックの中に行を入れて、ネストさせることもできます。

例えば、以下の図のようなレイアウトを組みたいとします。

ネストしたレイアウトの例

サンプルテーマのようにブロックを定義している場合、以下の手順で行とブロックを入れていきます(当記事冒頭のデモ動画をご参照ください)。

  1. 「2段組み(9:3)」の行をドラッグします。
  2. 2段組みの左のブロックに、「2段組み(6:6)」の行をドラッグします。
  3. 先ほどドラッグした行の下に、「1段」の行をドラッグします。

4.モジュールを入れる

行とブロックをレイアウトしたら、次に「モジュール」を入れていきます。
モジュールは、実際に表示する内容にあたります。

右サイドバーの「モジュール」の部分から、使いたいモジュールをドラッグして、ブロック(背景が灰色の部分)にドロップします(記事冒頭のデモ動画をご覧ください)。
1つのブロックの中に、複数のモジュールを入れることもできます。
ただし、ブロックの中に行がネストしている場合は、そのブロックにはモジュールを入れることはできません。

なお、モジュールは、Movable Type標準のテンプレートモジュールの機能で作ります(後日解説します)。

5.レイアウトの変更

以下のような操作で、レイアウトを変更することができます。

  • 行/ブロック/モジュールは、ドラッグアンドドロップで位置を入れ替えることができます。
  • 削除のアイコンをクリックすると、行/ブロック/モジュールを削除することができます。
  • ブロックでブロックの幅の変更のボタンをクリックすると、ブロックの右端に縦のバーが表示されます。そのバーをドラッグして、ブロックの幅を変えることができます。