乱高下の株式市場

このところ、世界的に株式市場が乱高下しています。
昨日までの3日間で日経平均株価は2,000円以上急落しましたが、今日(2015年8月26日)は前日比570.13円高の18,376.83円でした。

6月から7月にかけて、中国の株式市場が急落し、世界的にその影響を受けました。
中国のなりふり構わない市場対策で、7月中旬頃からは落ち着きを取り戻していましたが、ここにきて再度下落しました。
それが世界的な株式市場の混乱を招いています。

昨日までの3営業日で、日経平均株価は2,000円(約10%)を超える下落になりました。
しかし、ここまでで一気に下げた反動もあって、今日は570.13円の急騰になりました。

年に1~2度程度、今回のような激しい下げが起こります。
その後はしばらく乱高下して、徐々に落ち着きを取り戻すのが、よくある流れです。

昨日が目先の底になった可能性もあります。
ただ、下げが非常にシャープだったので、落ち着くまでにもう一段の下げもあり得ます。
しばらくは注意が必要です。