「【MT東京-09】MTDDC Meetup TOKYO 2014 again vol.1」終了

去る2015年1月20日(火)に、MT東京主催で「【MT東京-09】MTDDC Meetup TOKYO 2014 again vol.1」を開催しました。

セッション

タイトルの通り、昨年11月29日(土)に開催した「MTDDC Meetup TOKYO 2014」のセッションを一部再演したものです。
以下の3つのセッションを行いました。

Movable Type Meetup JSON

まず、bit partのお二人による「Movable Type Meetup JSON」のセッションがありました。

JSON(JavaScript Object Notation)は、JavaScriptのデータ構造の記述方式で、幅広く使われています。
Movable Type 6でData APIが実装されましたが、Data APIもJSONでデータを受け渡しします。
また、多くのWeb APIでも、JSONが使われています。
Movable TypeをJSONと組み合わせることで、いろいろな活用ができるといったお話しでした。

カスタムフィールド徹底活用

次に、アイデアマンズ株式会社の宮永様から、「カスタムフィールド徹底活用」というセッションを行っていただきました。

Movable Typeでは記事等にフィールドを追加する「カスタムフィールド」の機能があります。
しかし、カスタムフィールドは仕組みが比較的単純で、複雑なデータ構造を表すには十分ではありません。
この問題を解決するプラグインとして、「FlexField」や「AppendGrid」、また「SubForm」などをご紹介いただきました。
どれも非常に便利そうでした。

それは本当に実現不可能か? ~Something Different for the Best Web Solution~

最後のセッションは、アルファサード株式会社の野田様による「それは本当に実現不可能か? ~Something Different for the Best Web Solution~」でした。

アルファサード株式会社で提供しているPowerCMS等の製品紹介の後、先日発表された「PowerCMS 8341」という製品について、それを作るに至った過程をお話しいただきました。
6万ページものサイトをJIS X 8341-3:2010対応させるという無茶振りな案件に対し、どうすればそれを短期間で実現できるのかと考え抜いて、PowerCMS 8341の開発にたどり着いたといった内容でした。

懇親会

本編終了後に懇親会も開催しました。
懇親会の中でLT(Lightning Talk)も行いました。
また、LTの1つとして、昨年末に行われたプラデミー賞の表彰式も行われました。

来月のMT東京

来月(2015年2月)のMT東京は、2月22日(日曜日)に、Data APIをテーマにして行う予定です。