今年の大河ドラマ「花燃ゆ」は群馬に縁あり

2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」が始まりました。
この「花燃ゆ」は、群馬県に多いに関係があります。

花燃ゆの主人公は、幕末の思想家・吉田松陰の妹の「文」です。
吉田松陰は長州藩(今の山口県)の人で、群馬とは何の関係もなさそうに思えます。

しかし、文は後に楫取素彦(かとりもとひこ)と結婚します。
楫取素彦は、初代群馬県令(現在の県知事)で、群馬県の基礎を作った人です。

そのため、花燃ゆの中でも、何らかの形で群馬が描かれると思われます。
世界遺産になった富岡製糸場や、前橋市にある迎賓館の臨江閣あたりが出てくることが予想されます。

花燃ゆを群馬への観光誘致に生かそうと、「ぐんま花燃ゆプロジェクト」が行われています。
今日(2015年1月10日)から、群馬県庁昭和庁舎2階で「初代県令・素彦と文 ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館」という展示も始まります(2016年1月31日まで)。
花燃ゆに関心がある方は、ぜひ群馬にもお越しください。