「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
FreeLayoutCustomFieldプラグインβ版(その2)
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、個々のカスタムフィールドにJavaScriptを適用して、細かな動作をカスタマイズすることもできます。
そのサンプルとして、野球のスコアボードを扱うカスタムフィールドを紹介します。
1.サンプルテーマのインストール
テーマのファイルは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「themes」というフォルダができます。
このフォルダをMovable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
そして、ブログを新規作成し、その際にテーマとして「スコアボード」を選びます。
2.記事の作成
テーマをインストールしたら、記事を新規作成し、画面右上の「表示オプション」を開いて、「スコアボード」のフィールドを表示します。
各回のスコアを入力すると、「計」の欄にスコアの合計が計算されます。
この合計処理を、JavaScriptで行っています。
また、初期状態では、1回~9回のスコアを入力する状態になります。
一方、「延長」のチェックボックスをオンにすると、1回~15回のスコアを入力する状態になります。
延長のありなしに応じて入力できる回を変える処理も、JavaScriptで行っています。
3.カスタムフィールドの内容
「カスタムフィールド」→「一覧」のメニューでカスタムフィールド一覧のページを開き、そこから「スコアボード」カスタムフィールドの内容を編集する状態にしてみてください。
フィールドの定義の仕方と、JavaScriptの内容を見ることができます。