拙著「WordPress Web開発逆引きレシピ」が発売されました。
WordPressの様々なカスタマイズについて、逆引きの形式で取り上げています。
PHP 7.0での動作確認も行っています。
FreeLayoutCustomFieldプラグインβ版(その2)
FreeLayoutCustomFieldプラグインでは、個々のカスタムフィールドにJavaScriptを適用して、細かな動作をカスタマイズすることもできます。
そのサンプルとして、野球のスコアボードを扱うカスタムフィールドを紹介します。
1.サンプルテーマのインストール
テーマのファイルは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「themes」というフォルダができます。
このフォルダをMovable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
そして、ブログを新規作成し、その際にテーマとして「スコアボード」を選びます。
2.記事の作成
テーマをインストールしたら、記事を新規作成し、画面右上の「表示オプション」を開いて、「スコアボード」のフィールドを表示します。
各回のスコアを入力すると、「計」の欄にスコアの合計が計算されます。
この合計処理を、JavaScriptで行っています。
また、初期状態では、1回~9回のスコアを入力する状態になります。
一方、「延長」のチェックボックスをオンにすると、1回~15回のスコアを入力する状態になります。
延長のありなしに応じて入力できる回を変える処理も、JavaScriptで行っています。
3.カスタムフィールドの内容
「カスタムフィールド」→「一覧」のメニューでカスタムフィールド一覧のページを開き、そこから「スコアボード」カスタムフィールドの内容を編集する状態にしてみてください。
フィールドの定義の仕方と、JavaScriptの内容を見ることができます。