拙著「FXはチャートで勝つ!」が発売されました。
FX(外国為替証拠金取引)でのチャートの読み方を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,728円(消費税込み)です。
Ajaxで部分的に動的読み込みするプラグイン(その2)
昨日の続きで、Ajaxで部分的に動的読み込みするプラグインの使い方の残りを解説します。
errmsgモディファイア
Ajaxでの読み込みが失敗したときに、エラーメッセージを表示することができます。
MTJQAjaxIncludeJSタグに「errmsg="○○○"」のようなモディファイアを指定すると、読み込みに失敗した要素に、そのエラーメッセージが表示されます。
errfuncモディファイア
Ajaxでの読み込みが失敗したときに、JavaScriptで処理をすることもできます。
それには、MTJQAjaxIncludeJSタグに「errfunc="処理するJavaScript"」のようなモディファイアを付加します。
複雑な処理を行いたい場合は、そのMTSetVarBlockタグでJavaScriptを変数に代入しておき、「errfunc="$変数名"」のようにして、そのJavaScriptを渡します。
指定したJavaScriptは関数の形で呼び出され、以下の2つのパラメータが渡されます。
これらを利用して、エラーが起こった要素とアドレスを判断することができます。
パラメータ | 内容 |
---|---|
id | 読み込みエラーが起こった要素 |
url | 読み込みできなかったページのアドレス |
例えば、以下のようにテンプレートを組むと、読み込みエラーが発生したときに、「○○に□□を読み込む際にエラーが発生しました」のようなアラートを表示することができます。
「○○」「□□」には要素名とアドレスが表示されます。
<mt:SetVarblock name="errfunc">alert(id + 'へ' + url + 'を読み込む際にエラーが発生しました');</mt:SetVarBlock> <$mt:JQAjaxIncludeJS errfunc="$errfunc"$>