「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
イベントカレンダープラグイン(その2・インストールと初期設定)
イベントカレンダープラグインの第2回として、インストールと初期設定の手順を解説します。
2014年3月29日 13時30分
カスタムフィールドの作成先を、ブログ(ウェブサイト)からシステムレベルに修正しました。
1.インストール
プラグインは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「plugins」と「mt-static」のフォルダができます。
これらのフォルダを、Movable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
2.イベント管理用ブログ(ウェブサイト)の作成
個々のイベントは、ブログ(またはウェブサイト)の記事として管理します。
そこで、イベント管理用に、ブログ(ウェブサイト)を1つ作成します。
3.開始日時/終了日時のカスタムフィールドの作成
次に、今作成したブログ(ウェブサイト)に、イベントの開始日時と終了日時を入力するために、システムレベルで以下の2つのカスタムフィールドを作成します。
システムオブジェクト | 記事 |
---|---|
名前 | イベント開始日時 |
種類 | 日付と時刻 |
オプション | 日付と時刻 |
必須 | チェックをオン(※) |
ベースネーム | event_start_date |
システムオブジェクト | 記事 |
---|---|
名前 | イベント終了日時 |
種類 | 日付と時刻 |
オプション | 日付と時刻 |
必須 | チェックをオン(※) |
ベースネーム | event_end_date |
なお、イベントカレンダーのブログでは、イベントの情報のみ入力することが多いと思います。
そのため、通常は「必須」のチェックをオンにしておいて、開始日時/終了日時の入力漏れを防ぎます。
ただ、入力必須にしなくてもプラグインは動作します。
また、テンプレートタグ名は自由に決めていただいて構いません。
3.記事の入力
ブログ(ウェブサイト)とカスタムフィールドを作り終わったら、個々のイベントの情報を記事として入力していきます。
イベントの開始日時と終了日時は、手順2.で作成したカスタムフィールドに入力します。