「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
Data APIでテンプレートタグの値を使うプラグイン(その1・インストールと準備作業)
Movable Type 6のData APIでは、オブジェクトの生のデータを得ることができます。
一方、テンプレートタグで加工された値は、得ることができません。
WebサイトやWebアプリケーションでData APIを使う場合、テンプレートタグで加工された値が欲しい場面もあります。
そこで、Data APIで得られた個々のオブジェクトに対して、テンプレートを再構築して、その結果も合わせて出力するプラグインを作りました。
今日は、インストールと準備作業について解説します。
1.インストール
プラグインは以下からダウンロードします。
DataAPIUseRebuildResult_1_00.zip
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダを、Movable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
2.テンプレートを判別するためのカスタムフィールドの作成
Data APIで再構築するテンプレートかどうかを判断するために、テンプレートの保存先のブログ(またはウェブサイト)に、以下のカスタムフィールドを作成します。
テンプレートの保存先のブログ(またはウェブサイト)は、通常は読み込むオブジェクトがあるブログ(またはウェブサイト)にします。
システムオブジェクト | テンプレート |
---|---|
名前 | DataAPI再構築 |
種類 | チェックボックス |
必須? | チェックをオフにする |
規定値 | チェックをオフにする |
ベースネーム | data_api_rebuild_template |
なお、説明とテンプレートタグは、自由に決めていただいて構いません。