拙著「WordPress Web開発逆引きレシピ」が発売されました。
WordPressの様々なカスタマイズについて、逆引きの形式で取り上げています。
PHP 7.0での動作確認も行っています。
GoogleMapsCustomFieldsプラグイン不具合修正&機能追加
先日のGoogleMapsCustomFieldsプラグインのGoogle Maps API V2廃止対応に対して、従来のGoogle Web Elements版の地図と表示が異なるとのご指摘をいただきましたので、なるべく以前に合わせるように修正しました。
合わせて1つ機能を追加しました。
1.修正点
デフォルトでは情報ウィンドウを開かないようにしました。
なお、モディファイアを指定して、情報ウィンドウを開いた状態で表示することもできます(後述)。
2.修正不能な点
「情報ウィンドウに緯度/経度が出ないようにしてほしい」とのご要望もいただきました。
しかし、情報ウィンドウに緯度/経度を出すようにしないと、地図の中心とマーカーの位置が合わなくなる場合があります。
そのため、やむを得ず情報ウィンドウに緯度/経度を出力しています。
情報ウィンドウに緯度/経度を出力したくない場合は、お手数ですがJavaScriptでご自分でカスタマイズしてください。
3.ダウンロード
プラグインは以下からダウンロードすることができます。
GoogleMapsCustomField_1_28.zip
プラグインをダウンロードすると、「plugins」と「mt-static」のフォルダができます。
これらのフォルダを、Movable Typeのインストール先にアップロードします。
4.追加した機能
MTGMapCFEmbedタグに以下のモディファイアを追加しました。
4-1.show_infoモディファイア
「show_info="1"」のモディファイアを付加すると、情報ウィンドウが初期状態で開きます。
4-2.typeモディファイア
「type="○"」のモディファイアで、地図のタイプを指定することができます。
モディファイアに指定する文字は以下の通りです。
| 文字 | 地図の種類 |
|---|---|
| m | 通常の地図 |
| k | 衛星写真 |
| p | 地形 |
| e | Google Earth |
