GoogleMapsCustomFieldsプラグイン不具合修正&機能追加

先日のGoogleMapsCustomFieldsプラグインのGoogle Maps API V2廃止対応に対して、従来のGoogle Web Elements版の地図と表示が異なるとのご指摘をいただきましたので、なるべく以前に合わせるように修正しました。
合わせて1つ機能を追加しました。

1.修正点

デフォルトでは情報ウィンドウを開かないようにしました。
なお、モディファイアを指定して、情報ウィンドウを開いた状態で表示することもできます(後述)。

2.修正不能な点

「情報ウィンドウに緯度/経度が出ないようにしてほしい」とのご要望もいただきました。
しかし、情報ウィンドウに緯度/経度を出すようにしないと、地図の中心とマーカーの位置が合わなくなる場合があります。
そのため、やむを得ず情報ウィンドウに緯度/経度を出力しています。

情報ウィンドウに緯度/経度を出力したくない場合は、お手数ですがJavaScriptでご自分でカスタマイズしてください。

3.ダウンロード

プラグインは以下からダウンロードすることができます。

GoogleMapsCustomField_1_28.zip

プラグインをダウンロードすると、「plugins」と「mt-static」のフォルダができます。
これらのフォルダを、Movable Typeのインストール先にアップロードします。

4.追加した機能

MTGMapCFEmbedタグに以下のモディファイアを追加しました。

4-1.show_infoモディファイア

「show_info="1"」のモディファイアを付加すると、情報ウィンドウが初期状態で開きます。

4-2.typeモディファイア

「type="○"」のモディファイアで、地図のタイプを指定することができます。
モディファイアに指定する文字は以下の通りです。

文字地図の種類
m通常の地図
k衛星写真
p地形
eGoogle Earth