Movable Type 6.0正式版リリース

本日(2013年10月17日)、Movable Type 6.0の正式版がリリースされました。
また、クラウド版のMovable Type 6もリリースされました。

開発者ライセンス

ライセンス体系は、7月に発表されていた通りです。
それに加えて、「開発者ライセンス」が追加されました。
プラグインやテーマの開発や検証等に、無償で利用できるライセンスです。
また、勉強会で利用することもできるとのことです(要問合せ)。
個人無償ライセンスと似ていますが、異なる点もあります。
有償/個人無償/開発の各ライセンスの違いは以下の通りです。

項目有償ライセンス開発者ライセンス個人無償ライセンス
インストール数の制限1件無制限1件
ブログ数の制限無制限無制限無制限
ユーザー数の制限無制限1ユーザー
(開発者のみ)
1ユーザー?
アフィリエイト×
テクニカルサポート××
商用サイトの製作××

クラウド版Movable Type 6

これまでは、クラウド版として「Movable Type EZ」が提供されていました。
一方、Movable Type 6のクラウド版は「EZ」の名前ではなくなっています。
サーバーに自分でインストールするタイプを「ソフトウェア版」、クラウドにインストール済みのものを「クラウド版」と呼んでいます。

これまでのMovable Type EZは、Movable Type 6クラウド版には、自動ではアップグレードされません。
トライアル環境で動作を確認したのちに、アップグレードを申し出るという流れになります。
ただし、1年後には無条件でMovable Type 6のクラウド版にアップグレードされるとのことです。

Movable Type 5.2.8/5.16

Movable Type 5.2系/5.1系のセキュリティアップデートとして、5.2.8と5.16も提供されています。
これらのバージョンをお使いの方は、アップグレードしてください。

Movable Type Idea Exchange

Movable Type 6のリリースに合わせて、アメリカ・ニューヨークで10月16日に「Movable Type Idea Exchange」というイベントが開催されました。
Marrten Schenkさんによって、動画が公開されています。