「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Movable TypeがNode.jsに移行か?
極秘裏に入手した情報によると、Movable Typeの将来のバージョンで、開発言語をPerlからNode.jsへ移行することが検討されている模様です。
Movable TypeはPerlで開発されています。
かつて、Webの草創期の頃には、Perlは掲示板等のCGIを作る言語として多用されていました。
ただ、Perlは記号を多用するなど黒魔術的な傾向が強く、読みづらい言語としても知られています。
当時は代わりになる適当な言語がなかったので、仕方なく使っていたというプログラマーが多かったです。
しかし、現在ではPHPやRubyなど、言語の選択肢が増えています。
そのため、これらの他の言語にユーザーを奪われ、Perlは「イケてない」「オワコン」などと言われる始末です。
このような中で、Perlで開発を続けることは、リスクになっています。
そこで、Movable Typeの開発言語をPerlから移行することが、密かに検討されていました。
その結果、今もっともホットで、これからますます伸びると思われるNode.jsに、白羽の矢が立った模様です。
また、Movable Typeのロゴには、スパナの絵が使われています。
一方、Node.jsのロゴは六角形をベースにしています。
スパナの穴を埋めるには、六角形はぴったりです。
このことも、Node.jsへの移行のきっかけになったようです。
もっとも、Node.jsはPerlとはプログラミングスタイルが異なります。
また、Node.jsは現在絶賛開発中の言語です。
大企業や官公庁などのお堅い案件で使われることが多いMovable Typeにとっては、枯れた言語の方が向いているとも言えます。
そのため、Node.jsへの移行は慎重に進められる模様です。
以上、エイプリルフールのネタでした(笑)。