株価堅調

2013年の大発会では、日経平均株価は昨年の大納会から292.93円上がって、10,688.11円になり、幸先の良いスタートになりました。

アメリカの財政の崖問題が一段落し、ニューヨークダウは1月2日に300ドルを超す上げを記録しました。
また、安倍政権の脱デフレ政策への期待も続いています。
これらのことから、大発会の株式市場も大きく上昇しました。
円安も続いていて、昨日には1ドル=88円台を付けました。

2009年以降、秋から春にかけて株価が上がる傾向があります。
今期も2012年11月中旬から株価が上がり始めて、過去3年と同じ傾向になっています。
この調子でいけば、春ごろまでは堅調に上がりそうです。

ただし、ここまでの、上がり方がハイペースです。
2か月弱で日経平均株価は20%強上昇し、そろそろ利益確定の売りが出やすくなりそうです。
そのため、短期的には調整がありそうです。

2012年4月以降の日経平均株価の推移