株安続く

今日(2012年5月18日)の日経平均株価の終値は、前日比265.28円安の8,611.31円でした。
3月下旬以降、株価の下落が続いています。

ギリシャの選挙で緊縮財政に反対する政党が勢力を伸ばし、連立が不調に終わって、選挙をやり直すことが決まりました。
このため、「ギリシャがユーロを離脱し、ユーロが崩壊する可能性が高まった」という見方が広がっていて、株安につながっています。

今の流れを見ていると、2010年に似てきた感じがします。
春から夏にかけて混乱が広がり、それに伴って株価も下落しました。
特に、4月から5月にかけて、2か月弱で日経平均株価が20%近く下落しました。
その後も9月までじわじわと日経平均株価が下がっていきました。
今年も同じような展開になるのかも知れません。